※ネタバレ注意
ミラーク倒したからもういいや症候群
ついついはまってしまい、新しいコラムを書くのをほったらかしにしている大きな要因の一つでもあるスカイリムプレイ。
先日スカイリムとソルスセイムの全場所を踏破し、ハルコン卿もミラークも倒したので満足してアンインストール出来ました。
バニラ編はメイン以外のクエを色々プレイ
今回はマップ全踏破とDLC二つのクエストをクリアする旅を行ったのですが、バニラで出来るクエストはメインが一週目でプレイ済みの為それはやらずに、それ以外のクエストを行き当たりばったりでプレイしていました。
(Hearthfireは未購入。家の為に頑張ったり養子とかという要素は別に必要ないかなぁ、という思いから)
やった事といえば……
ウインドヘルム以外の各城塞で従士になった上に家を買ったり、吟遊詩人でアークメイジで同胞団長でオークの親族でエイドラの従徒という表の顔がある一方、フォースウォーンの解放者で盗賊ギルドや闇の一党の長(+ナイチンゲール)で(ヴェレーク・セインとマラキャス除く)デイドラの従徒でありスカイリム皇帝まで暗殺しておきながら、本住まいがソリチュードである。
そして内戦に関しては帝国・ストームクローク双方がどっちもどっちに思える為未干渉。
……というキャラが出来上がる感じとなるクエストをプレイしました。これ以外にも色々クリアしたので多分、メイン除けば全クエストの8~9割がたは完遂できた……と思う。
メイン以外の長期クエストで特に面白いと感じた長期クエストは盗賊ギルドと闇の一党。
どちらも共通しているのは仲間の裏切りにより組織がピンチとなるが、そこから復活する展開である事。こういうシナリオは嫌いじゃない。
メインクエストは文字通り「ドラゴンクエスト」
メインクエストは一週目でクリアしたので今回は(ミラーク関連クエスト発生する条件のクエスト以外)未プレイなのですが、このクエストも王道で宜しい。
スカイリムの話は竜に関わるお話。プレイヤーはドラゴンボーンなるドラゴンシャウトの魔法を自在に操る伝説の存在で、その力を徐々に身につけ駆使する事で邪竜アルドゥインを討伐する物語となっています。
ハイファンタジー定番のドラゴンで竜の力を持つ主人公が竜退治……。昨今のドラクエなんかよりドラゴンクエスト(竜の物語的な意味で)している様に見える為、日本人にもウケが良いと思う。
Dawnguardは非常に現金な理由でドーンガード側についた
上記をやった後、このクエストに挑みました。実はこちらも今回初プレイだったり。
Dawnguard編は吸血鬼対ドーンガード(吸血鬼ハンター)の話で、片方の勢力について何やかんやするが結局はハルコン卿の野望を阻止するお話。
……というよりは吸血鬼王族一家のお家騒動つーか親子喧嘩に巻き込まれただけの様な気がしてならない。
自分は今回ドーンガード側につきました。理由は強いクロスボウが使用出来るという非常に現金な動機から。
弓矢は引き絞りきらないとその弓の最大火力が出ないのですが、クロスボウだと常に最大火力が安定して出せるのがメリット。デメリットは弓矢みたいに威力を多少犠牲にした連射が出来ない所でしょうか。
個人的には弓矢は元々最大まで引き絞っての暗殺プレイがメインだし、ずっと引き絞る間クリック押しっぱなしにしないといけないので指が疲れてくる。連射をするにも威力を取りたい場合は押したままになる時間が長くなる。
クロスボウなら最初から最大まで引き絞っている状態と同じな為、撃つ直前に狙って発射すればいい。長くプレイすればする程プレイヤーにかかる負担に差が出てくる。そして何より、仕組み上弓矢よりフットワークが軽くなる。って事で。
そしてこれをクリアする事でDragonbornクリアまでの最終パーティが確定しました。
パートナーはセラーナで主に前線と囮担当。吸血鬼のお嬢様で「ですの」口調でフォロワー一の乙女でスカイリムのメインヒロインポジション? な為人気ですね。適当に拾った杖とかドラゴンの骨メイスとか持たせてますが、魔法や杖ばかり使う傾向がある様で。
あと対ドラゴンや広い場所の遊撃担当としてダーネヴィールさんも。ドラゴン同士の空中戦は見ごたえあるのでついつい召喚してしまいます。
そしてDragonborn
Dragonbornは黒の書全部入手(七冊?)したり、一部のリークリングと仲良くなったり、コルビョルン墓地掘削を終えたり、宝の地図と東北ある墓地からデスブランド一式とか入手したがべつにいらなかったり、燃えてるスパイダー達を白スパイダーの卵嚢から機械でカチャンコカチャンコ調子乗って精製しまくったら100匹以上できてしまって重すぎ動けないどうしよう……、といった程度しかメイン以外のクエストはしておらず。
そしてミラーク倒したのでもはや満足してゲームクリアにしました。
メインクエストは最初のドラゴンボーンであるミラークが、ハルメアス・モラを裏切って世界征服をせんと復活を目論んでいるので阻止する、というお話に見えた。ハルメアス・モラもメインなデイドラクエストでもある、といった所か。
このクエストの前にオグマ・インフィニウムを読んでいたので、こっちでモラと出会った時にプレイヤーとの再会を少し喜んでいた様に話しかけて来たのが印象的。
見た目はIa! Ia! なラヴ・クラフトが作りし邪心の様な名伏し難い姿でSANチェック必要な割りに、性格は余裕と貫禄のあるおじ様でシェオ爺とはまた違った、なかなか素敵な存在である。
オープンワールド系統は疑似体験が出来るかどうかにある
……で、ようやくクリアと。
ベセスダ製のオープンワールドタイプなゲームはFO3、FO:NV、そして今作の順番で三作品遊んだのですが、システム周りはスカイリムが一番素晴らしいと感じました。スカイリムのそれはFO3がベースとなっているらしいのですが、FO3と比較してUI等が親切でわかりやすく、各マップの配置も個人的には良くできてるなあという感想を持ちました。
詳細に書くと、FO3とかはフィールドにある各ダンジョンの配置間隔が広い様で、それらを探すのにはそこにいってマーカーを頼りに結構歩いたりする必要があり、画面左下に表示されるコンパスとマーカーにそこに目標か建物、敵かそれ以外かを表示するがなにがあるかまではわからず、といった所までの物でした。
スカイリムの場合は画面上部にコンパスと建物(やクエスト目標等)マーカーが表示される上、ダンジョンの種類に合わせたアイコンになっている。さらに、そこにいった事があるかどうかも色で判別できると、とても親切。
しかもマップ配置が絶妙で、フィールド上の各ダンジョンへの出入り口等から、必ず別の何処かのダンジョンや町等はマーカーにーつ以上必ず表示される間隔になっている為、どんどん次から次へとダンジョンを見つけやすくなっています。
おかげで「お、ここに砦が。→あ、遺跡だ。→洞窟もあるのか、ここ後で行くべ」と、どんどん色んな場所を探索・冒険したくなってしまう作りとなっているのがニクイ。FOとはまた違った探究心を駆り立てる配置なので、これは好みが別れそうではありますが。
個人的にやってみたいのは、システム周りやマップ配置間隔等はスカイリムで、Falloutの新作をやってみたいなあという思いであります。
それから、自分が好むゲーム全般の事に関してもちょっと書きたくなったのでここで。
自分が何故FPSとか所謂一人称視点のゲームとかを特に好むのかとかというのはやはりゲームに求める要素の一つとして、疑似体験が出来るかどうかというのがあります。
確かに、2Dのアクションやシミュレーション等、プレイしてて面白いゲームも好きではあるのですが、やはり3Dでこういったゲームならば、プレイヤーが色々と擬似体験できるというのがゲームとしての理想かもしれないとか少し思っているわけでして。
ガンシュー等の大型筐体が比較的好みなのもその理由から。
あとは、やはりプレイヤーが操作するキャラクターも性格付けが少ないほうがいいという考えもありまして。
実はFO3とFO:NV、スカイリムの中で一番自己評価が低かったのがNVで、その最大の理由を考えたらプレイヤーの置かれている状況の所為だという事に行き着いた。
FO3はvault101という核シェルターで生まれた所から始まり、スカイリムは国境で巻き添えで捕まったが素性は一切不明である。
対してFO:NVはプレイヤーは運び屋でとある品物を運搬中に謎のスーツの男にそれを奪われた上頭をぶち抜かれたので品物の奪還とあわよくば復讐する……、といった位まで設定が決まってしまっている為、無意識にややプレイヤーの行動に制限がかかっている様な気がしてしまう。
何というか、これだけでなんとなーくロールプレイングの自由度が少々下がるというか。
……このあたりの話はgdgdになりそうだからこのへんでやめておこう。
で、次は何のゲームをやろうか
そんで、次に何のゲームをプレイしようかなと迷っております。
候補はDeadspace3、Farcry3、Crysis3、Dishonoredあたりから(3おおいな)考えてますが……。Far Cry 3: Blood Dragonが今度発売されるのでFarcry3をやっておこうかという気持ちが強め。
でもこれもオープンワールドタイプ。時間泥棒となるか否か。
関連リンク
- The Elder Scrolls Official Site | Home(海外版公式)
- http://www.elderscrolls.com/
- The Elder Scrolls 日本語 Official(PS3/x360版)
- http://elderscrolls.jp/