電源は保証期間が過ぎたら交換時期と考えるべし
いつものー。
そういや先月である10月上旬位にPCのメンテがてら、一部のパーツを交換しました話。
交換したもの
今回はメインとして、保障期間が過ぎた電源と、2009年から使っていて少し老朽化したPCケース、あとおまけでグラフィックボードも交換。
それ以外はすべて流用。
グラボを交換した意味があったのか
これまでは2012年4月頃にPSO2のCBTの為にこさえた「玄人志向 GF-GTX560Ti-E1GHW」を使っていましたが、560Tiだとちょっと不安になってきたので、「GV-N760OC-2GD/HW」に交換。
この時期にGTX760を選択するのはいかがなものかと思いましたが、二万円台で購入できる様になったし、どうせBF4はすぐにプレイする予定がない(早くても発売から半年以上経過してから購入するかも)だろうしなあ、てな事で買ってしまいました。
(そして先月末からにかけてのGTX780Ti sbeとかその他のグラボ値下げとかの話題を最近知ったので完全に時期を見誤ったんですがね……けっ)
ラデでもよかったけど、モニタのキャリブレーションしなおすのが面倒だったのでゲフォに。モニタ側で調整できる場合は、同一メーカーのGPUだと設定を流用できるのが楽。
これでしばらく乗り切る算段。
体感的には気持ち快適になった程度。あとはベンチマークで。
HEVENをたまたまバージョンアップし忘れてv3.0のままだったので、同じバージョンで実施。
今回(2013/11~)の環境の | 参考:これまで(2012/8~2013/10)の環境の |
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交換した意味は、ちょっとはあったかなと思いたい。
ShadowPlayが使える様になった! まだベータ版だけど
今回、760になった事で、ShadowPlayなるキャプチャーソフトが使用出来る様に。
これはGTX600番台および700番台限定で使用出来るもので、今の所フルスクリーンのゲームを1080/60pのみで録画が出来る代物。
利点は負荷が少ない事で、dxtoryと比較しても動作が軽いですね。ShadowPlayだと録画中でもそれを忘れる位にカクつきとかが起こる気配が見られません。
欠点は1080/60pの動画しか録画できない所で、解像度が1920×1080以外になっている状態にあると無理矢理1920×1080にしてしまうし、アス比も16:9じゃなければそれも強制的に引き伸ばしてしまいます。
さらにウインドウモードのゲームには非対応。
とはいえベータ版であるので、今後他の解像度やアス比、ウインドウモードに対応する様になるのでしょうか。期待したい。
キャプチャソフトを持ってない人で手軽に録画したい方、少ない負荷で録画したい、という方には選択肢としておおいにアリ。
これだけ軽いなら、私も今後dxtoryからこっちに乗り換えるかも。ただ、静止画のオートキャプチャが出来ないのでそっちは様子見。
(動画で録画しておいて、後でそこから抽出して画像を作る、という手もありか)
静かな電源
電源は「HEC WIN+POWER 700W HEC-700TE-2WX」を2010年11月頃から使用していましたが、3年保証品で今月期限切れになるので交換に。
今回は「CORSAIR HX650(650W)」にしてみました。電力変換効率は80PLUS GOLDと高効率で、動作が安定と評判みたいですね。
特徴的なのはハイブリッドサイレントファンコントロールで、ファンの回転を熱と負荷で自動的に調整する機能があります。静音PCを求める人にはおすすめ。
そんなのよりも一番の決め手となったのが製品保証で、安心の7年。「七年!?」と驚きましたが、CORSAIR製電源だと最早当たり前らしい。それなら結構頑丈なのか? と購入を決めました。
ファンですが、アイドル時はホントに回らないですね。比較的音の大きいPCに慣れている自分にとって、これを静音PCケースに搭載した場合は排熱大丈夫なのかと心配になってくる。
しかし、私の場合は密閉性の低いPCケースに交換したので、殆ど恩恵はない。
PCケース
そのケースはというと。
電源交換するならと、長年使っていたPCケースもついでにと交換。
これまで、「Antec Nine Hundred Two」を2009年8月頃からずーっと使っていましたが、もう要所の塗装剥げとるわそこから錆びてきてるわLED眩しいわ……。
何より「もうやだぁ掃除メンテめんどいタワー型やめるぅ」という気持ちが以前から沸いていたので、タワー型じゃない、メンテが楽そうなケースを探していました。
メンテナンス性最強はまな板ですが、やはり剥き出しよりは中身を隠せるもののほうがいいよなあ、と探していたらなかなかよさげなヤツがありました。
こいつだ。
ギターアンプではないです。「CoolerMaster HAF XB」というPCケースです。
キューブタイプですが、”幅442mm×奥行き423mm×高さ330mm”というデカさ(そのわりにケースのみ重量約8kgと軽い)。それに、外せる場所が天板と左右の側板、そしてマザボを取り付ける中板である為、メンテナンス性がまな板レベルによろしい構造になっています。
ただ中板から下のメンテナンスが面倒かなあ、という印象も受けます。特に、正面左の5インチベイと左側面の3.5インチベイ部分がネックで、ここに搭載したドライブを交換するとなると中板を取り外さないとSATAケーブルが挿し直せないみたいです。
とはいえHDDとSSDに関しては、ホットスワップベイが向かって正面右側にあるのでここだけ使うなら交換が楽か。
ファンは付属で正面部分に120mmが二基ついています。それ以外は、背面に120mm一基と80mmが二基、天板に200mmが一基搭載できる通気口がありますがファンは別売。
このままだと正面のファンと、下部に下向きで搭載する電源ユニットが吸気なのでエアフローは正圧になるかな?
天板のメッシュ部分が広いので、塞がないと埃がすごそう。かといってここに排気ファン搭載すると負圧になって要所の隙間からの集塵力アップしそうで……うーんもどかしい。
いっその事正面ファンを強化して、天板メッシュを完全に塞いでしまってもいいような気も(今もその為にそこに色々物を置いている)。左右の側面も通気口があるので結構逃げ道おおいし。……それは後で考えるとして。
そんな構造からか、密閉性と静音というものとは無縁のPCケースです。
あとはといえば、左右側面に取っ手があるのが地味に嬉しい。お部屋の掃除や模様替えの際に持ち運びが楽。
結局現在の構成はこうなった
2013年11月からのPCは以下の構成となりました。次回のコラム以降はこの環境でのプレイとなります。
部位 | 何 |
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マザー | MSI B75MA-E33 |
CPU | Intel Core i7 3770 |
メモリ | UMAX Cetus DCDDR3-8GB-1600OC(4GB*2枚) |
ビデオ | GV-N760OC-2GD/HW(GIGABYTE GV-N760OC-2GD Rev2.0のHawkenクーポン付き版) |
サウンド | CREATIVE PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium HD SB-XFT-HD |
SSD(メイン) | plextor PX-256M5S |
SSD(サブ) | Intel X25-M Mainstream SATA SSD SSDSA2MH120G2K5 |
HDD | WD製2TBの緑 |
電源 | CORSAIR HX650(650W) |
モニタ | RDT233WX-Z(BK) |
キーボード | Razer BlackWidow Tournament Edition – JP (リアフォ91UBK-Sがぶっ壊れた) |
ペンタブ | WACOM intuos4 medium |
ケース | CoolerMaster HAF XB |