操作方法編
皆KE防御2000超え(←他の属性防御力を犠牲にする程のKE防御特化レベル)てても有効打になるからってスナイパーライフルばっかりつかいやがってよー、それ以外の武器をあまり見かけない状況が悲しい。もっと構えじゃないCE武器使おうよ。
あと、3連休の負荷テストの為に、既存チームへ領地が三つ提供されましたね。自分の所属するチームでは領地を奪われて侵攻しか出来なかったのでちょっと嬉しい。
さて、今回は操作方法を。意外と文章が多くなってしまったので、ミッション等はまた次回に……。
※内容はベータテストで確認した情報をもとに書いていますので、製品版では異なる可能性がある事に何卒ご注意ください。
操作方法と既存作品との挙動の違い、それと画面やカメラワークの違い等
まずACの操作に関して、それと、既存作品との挙動の違いなどを。
ベータ時点のデフォルト設定を元に記載します。もちろん、キーの配置はオプションで変更可能でした。
基本の移動とブースター
移動や旋回自体がスティックなのは変わらず
移動は、左スティックで水平移動、右スティックで視点とサイトの移動及び機体の旋回を行います。
これに関しては既存作品と一緒ですね。
違いとしては旋回時のカメラワークですが、今作では右旋回時は機体より右にパンし、左旋回時は機体より左側にパンして表示する様になっています。
これは設定で変更等を行うことが出来るのでしょうか。ベータでは出来ませんでしたが、好みはわかれそう。
ブースターが切り替え方式に変更された
ブースターの動作が既存作品と異なり、L1キーでオン/オフを切り替えるトグル方式になりました。
オンにした状態で移動することにより、地上でのブースト移動を行う様になっています。オフにすると歩行。
ジャンプも挙動が変更
今まではジャンプとブーストは同じボタンに割り当てられており、押している間はブーストで上昇するという物でした。
今回からは仕様が変更され、ジャンプの挙動もかなり異なります。
×ボタンでジャンプできますが、ジャンプを行うと自動的にブーストがオンになり、一定位置までジャンプを行います。
ちょん押しでちょっと浮く程度で、長く押すと、その脚部のジャンプできる限界の高度まで一気にジャンプします。
その後、ブーストをオフにしない限り、滑空しながらゆっくりと落下していきます。ブーストをオフにするとすぐに自由落下します。
脚部によってジャンプの高さが異なっており、逆関節なら高く飛べますが、タンクだとあんまり上昇できないといった具合となっております。
つまり、地上からのジャンプではその脚部の限界までしか上昇できないのが、今までと異なる仕様。
ちなみにブーストをオンにした状態による落下速度ですが、四脚が一番落下速度が遅く、いつになったら降りてくるんだ、と思う程にとても長く浮いていられた印象を受けました。
また、通常ブーストはほとんどエネルギーの消費がされず、機体構成によってはむしろ使用中でも(EN出力振り+EN消費が低いパーツ構成だと戦闘モードですら)ENが回復する程度というのも今までとは大きく異なりますね。
高く飛びたきゃ壁を蹴れ
ではどうやって高い所に上ったり上昇するのかという事になるのですが、タンク以外の脚部においてはブーストドライブという新要素があり、壁を蹴る事によってさらに上昇する事が出来ます。
壁に機体を密着させた状態で×ボタンを押す事により、壁蹴りを行えます。この時、左スティックを傾けている方向に応じてどう飛ぶのかを決められます。傾けなければそのまま上に飛び、壁と反対方向ならその方向に横っ飛び、等。
所謂三角飛び。ちなみにこれも、ボタンを押す長さで強弱をつけられます。尚、タンクはドライブ出来ないので諦めるべし。
ハイブースト、ブーストチャージ、グライドブースト
ハイブースト=クイックブースト、ブーストチャージ=キック、ってこと
ハイブーストは既存作品におけるクイックブーストとほぼ同じもので、ENを消費して短距離を瞬時に移動する事が出来ます。□ボタンで発動。ただし、急旋回は廃止されています。
さらに、4系統みたいにバスバス連続で吹かす事はできなくなっており、ボタンを押す間隔が短いとブーストチャージを行ってしまいます。バスバスが4系統なら、Vはボシュゥンボシュゥン位の間隔が限界かな(わかりにくい?)。
急旋回にはドリフトという要素がある!
すこし話が脱線しますが、急旋回を行うにはどうするのかというと、これまた新要素として「ドリフト」があり、地上でブーストがオンになっている状態で速度がある程度出ている移動中に、旋回しながらブーストをオフにすると急旋回が行えます。
どのくらい旋回するかは脚部の種類と総積載量に依存する模様。
敵も蹴れる!
ブーストチャージですが、これは□ボタン長押しか、□ボタンを素早く2回押しで発動できるもので、ハイブーストの後に蹴りをかます事ができます。もちろん、ハイブーストより多くENを消費します。
二脚や逆関節なら蹴り、四脚なら脚に搭載されたアウトリガーのピックで攻撃、タンクなら体当たり、といった具合で、機体が重いほど威力が増します。なにげに重二やタンクのそれは、ベータ版にあるブレードより威力が高いからおっかない。
ちなみに、ブーストチャージは水平方向に向かって発動すると、機体が少しだけ上昇するという特性があり、これを利用すると壁けりを行わなくても連発するだけで少しずつ上昇していく事ができます。重量級の機体で壁がない場所とかで浮きたい場合等には結構重宝します(タンクは落下速度が速いので無理)。
(極端な話を出すならば、EN高出力+低消費構成の機体でさらにスキャンモードにしてこれをずっとやってるだけで、地上から高度エリアオーバーまで到達出来る)
グライドブースト=地上限定溜めなしOB
グライドブーストは、既存作品のオーバードブーストの様なもので、左スティック押し込みで溜め無しで使用できます。
ただ、使用条件がこれまでより厳しくなっており、「ブーストがオンの状態で、かつ地上で移動中の時」にしか発動できません。空中で発動できないのが、今までと大きく異なります。
あと、地上の移動中でも坂を下っている時は発動できない様な。ちょっとこのへんは不便。
ちなみにオフにする場合は、スティックを押し込まんでもニュートラルに戻すだけでOKAY。
武器の使用など
使用ボタンはトリガーに
武器の使用は、左腕武器がL2、右腕武器がR2、肩部武器がR1となっています。
今まではL1/R1で使用だった為に、ちょっと違和感があるかもしれません。キー設定で変更すればいい話だけれども。
腕武器交換は△、パージは↓
ハンガーとメイン武器の交換方法は、△ボタンを押しながら、交換したい武器の使用ボタンを押せば出来ます。ただし、前回も書きましたが構え武器装備中ははハンガーに搭載できないために交換不可。
武器のパージは、方向キーの↓を押しながらパージしたい武器の使用ボタンを押す事で可能です。
戦闘モードとスキャンモードに関して
戦闘モードとスキャンモードは右スティック押し込みにて切り替えられます。乱戦時とかに誤爆しやすい人は別のキーに割り当てたほうが無難かも。
戦闘モード
戦闘モードはこれまで通り、中央のサイトに敵を合わせて攻撃を行うモード。
サイトの範囲内かつ射程内に敵を捕らえるとロックオンし、マーカーが付きます。今回のマーカーは四角形表示。複数ロックしている場合はそれぞれに四角形は表示されますが、武器を使用するとどの敵に発射するかの表示は、さらにその敵自体を赤く塗りつぶして表示します。
4系統ではサイトの範囲は表示されず、また、LR以前だとサイトの範囲は方形でしたが、今作はサイトの範囲が円形になりました。灰色のリング内がロックオン可能な範囲となります。
それから、ロックオンマーカーの左右と右上に、非常に小さいゲージが表示されるのですが、これは各武器のリロードメーターになっています。発射するとゲージが空になり、時間経過によりゲージ溜まり、満タンになると次弾の装填が完了してまた発射出来る、てな感じ。
さらに、このゲージの上に「LOCK ON」の文字が表示されますが、これはその武器で二次ロックしているという意味になります。この状態で武器を発射すると、予測射撃を行います(そのはずだが自信なし)。
あとは右上のリロードメーターのさらに上の所に■マークが複数表示されますが、これはミサイルロックオンの現在数を示しています。
おまけとしては、ロックオンマーカーの上部に敵の名前が表示されますが、ACの場合は相手の設定ナンバーと機体名が表示されます。変な名前で一瞬動揺させるとかできるかも、しれない?
(自分は「老人が乗っています」とか入れてますが、相手がロックオンした時に一瞬ためらってくれるかなあ)
このモードでの情報表示は見辛い
また、APやエネルギー等の各種情報を表示する項目のレイアウトも、画面中央に円形のゲージが表示されるものへと変更されました。周囲は見やすい。
表示される情報は、左下のゲージと左に表示される数字がAP、右下のゲージが残存EN、左上のゲージが左腕武器の残弾数、右上のゲージが内側は右腕で外側が肩部武器の残弾数、となっています。
しかし、この表示形式は好きじゃない。各種ゲージが細く表示されて減っているのかどうかがすぐにわかりずらい。そして表示される数字自体も非常に小さく、一瞬見ただけでは数字が判別しにくい。個人的には既存作品よりわかりにくくなってしまっていると思います。
ゲージの表示をもう少し太くして、数字の大きさももう少し大きくなればまだ違うのに。そうする事で反対に見辛くなるというのであれば、表示の透過度も設定で変更出来る様にすればと思うのですが……。せめて表示色位は既存作品みたいに変更させて欲しい。
スキャンモード
今作にはレーダーがありません。ならばどうやって索敵を行うかというと、このスキャンモードを使用します。
スキャンモードは索敵を行う為のモードで、このモード中は武器の使用が出来ません。そのかわり、消費ENが抑えられてブースト移動やEN回復がしやすいという利点があります。理屈としては鍋P曰く、戦闘に使用するエネルギーを索敵の機能に回す為で、索敵の使用エネルギーは戦闘時よりは使わないので結果的にEN消費量が少なくなるから、って事らしい。
まず、このモードでは画面の右下部分にAPと武器装弾数、EN表示等が見やすく表示されます。それから、視界に特定のオブジェクトがあると、アイコンで示してくれます。爆発物なら炎のアイコン、補給ポイントならヘリのアイコン(ストーリーミッション限定?)、回収できる廃品やパーツなどは歯車のアイコン(これもストーリー限定?)、など。
加えて、ブリーフィングで設置したマーカーとか、ミッションの道順とか、オペレーターが置いたマーカーとかも、このモードで確認する事ができます。
画面中央にはスキャンサイトという、スキャンモード専用のサイトが表示され、この中に敵を補足するとスキャンを開始します。ゲージが満タンになってスキャンを完了出来たら、R2ボタンをおしてその敵の詳細情報を確認する事ができる様になっています。
確認できる対象の詳細情報は、敵の種類、現在のAP、各属性の防御力、装備している武装、現在の位置から攻撃した際の、各武器でどの程度ダメージを与えられるか等々を確認する事ができます。
ここにも変態ポイントがありました。それはどの程度のダメージを与えられるかどうかがグラフと数字で表示される項目ですが、グラフと数値はリアルタイムで更新され、離れたり近付いたりすると即時にグラフが変動します。すげぇこまけぇ。
スキャンモードの真価はRECONを使って初めて発揮される
ただこれだけでは索敵能力に関しては疑問に思うかもしれません。確かにスキャンモード単体では周辺の索敵が出来ません。
その為に、RECONという新アイテムがあるわけなんです(○ボタンでRECONを発射)。
スキャンモードでは、RECONで探知した敵は色を付けて表示をしてくれます。さらに、探知している敵は障害物越しでも緑色で表示され、その状態でそのままサイトに補足すればスキャンして詳細を確認する事まで出来てしまいます。
索敵の流れとしては、RECONで敵を探知⇒位置と詳細を確認⇒他のプレイヤーに居場所と弱点等を報告なり戦闘モードに切り替えて攻撃、といった感じでしょうか。
(7/19-23:50頃追記)スポット機能みたいなもの
スキャンモード中、サイト内に対象を補足している最中にL2を押すと、対象の上に自分のエンブレムと矢印が表示されます。スポット機能みたいなもの?
この表示は他の仲間も確認することが出来る為、敵を見つけた時はVC等と併用するといいかも。
対象をサイト内に補足し続けている間しか表示する事が出来ませんが、とりあえずL2を押しっぱなしにしておけば敵を捕捉した時に勝手にマーキングしてくれるので、使い勝手は悪くないと思います。
(7/19-23:50頃追記)オートサイティング機能を確認
戦闘モードとスキャンモードの両方にて、オートサイティング機能が働くことを確認。
戦闘モード時は武器使用ボタンを押している間のみ、ロックオンしている敵がサイトの中心にくる様に機体を旋回してくれますね。
スキャンモード時はサイト内に対象を捕捉している状態でR2ボタンを押し続けている間、同様にサイトの中心にくる様に機体を旋回してくれました。
過去作品(というかfAのみか)はこの機能を設定でオフに出来ましたが、ベータ版ではオンオフ機能は確認できず。製品版では設定を変更できるのだろうか。
申し訳程度のブザー機能
十字キーの左右はデフォルトで未使用という事になっていますが、左キーを押すと「ピコーン」と音が鳴ります(右キーでもなるみたいだけど、自分の場合だと何故か聞こえない)。これは他のプレイヤーや傭兵にも聞こえる為、何かを知らせる時に利用できそう(今の所は敵を発見した時にピコーンと鳴らす事がみんな多い)。
ただ、現状では誰が鳴らしているのかさっぱりわからないのが難点。やっぱりこれは定型分のテキストを表示させたほうが使い道がある気がします(せめて誰が鳴らしているか位は表示してくれてもいいのでは、と思う)。
>今回はここまで<
今回はここまで。次こそはやっとミッションとかが書けそう。
関連リンク
ARMORED CORE V CLOSED BETA TEST | FromSoftware
内、オンラインプレイガイド- https://www2.fromsoftware.jp/p/acv-cbt/GameGuide/OnlineGuide/
- ARMORED CORE V OFFICIAL SITE | アーマード・コア V オフィシャルサイト
- http://www.armoredcore.net/acv/
- FROMSOFTWARE Member’s Site
- https://www2.fromsoftware.jp/p/members/
- アーマード・コア オフィシャルパートナーシップ | FromSoftware
- https://www2.fromsoftware.jp/p/acop/
- FromSoftware | フロム・ソフトウェア
- http://www.fromsoftware.jp/
Comments
““ARMORED CORE V”PS3版ベータテストをプレイした御話。その3” への4件のフィードバック
はじめまして ウラシマ タロウ です
>戦闘モードとスキャンモードの両方にて、オートサイティング機能が働くことを確認。
他のⅤ日記にもなかった内容だったので、驚きました。
どの程度、オートサイティングするのでしょうか?
レーザー兵器の溜め中にもオートサイティングは働くのでしょうか?
FAぐらいのオートサイティングなのでしょうか?
マニュアルサイティングと比べて、オートサイティングの方が性能は良いのでしょうか?
宜しくお願いします。
はじめまして。
個人的な感想でしかありませんが、
機体の旋回性能よりも少し遅い位に働く様に見受けられ、
マニュアルサイティングをした方がいいかなあ、というレベルに思います。
精度もfAほど宜しいわけではなく、サイト範囲の狭さも相まって軽量機に対してはすぐ外されます。
あくまで補助的に使用、という扱いに思いました。
すみません、一部抜けていました。
機能する状況が「武器使用ボタンを押している間」の為、
チャージ中やスナイパーライフルのリロード中も、
サイト内に収まっていればちゃんと働いてくれました。
回答を有難う御座います。
ユーストリームでの生放送を見ても、オートサイティングな動きは殆ど感じられなかったのでオートの状態(程度)が非常に気になりました。
『補助的』な程度であれば良いとは思うのですが、行き過ぎてしまうと・・・
腕の差が出ない対人戦闘は面白くない派なので、この回答を聞いてほっとしました。
有難う御座いました。