※連載コラムです。
デウスエクスとは一体編
今回はデウスエクスに関してを。
(2016/01/27)「シャイターン」「病魔」を追加。
(2016/02/01)「ヴァルキュリア」等、要所の修正。
(2016/02/16)「ヴァルキュリア」項目に内容追加。
(2016/05/24)「ローカスト」項目を微修正。
(2016/06/30)「デウスエクス共通の特性など-不死生」項目を修正。
敵対しているデウスエクス
詳細は公式のゲーム解説ページを見て頂くとして、個人的印象などを。
ドラゴン
「ドラゴニア」という、どこよりも先にGCが枯渇した世界の竜族。
おかげで内外で揉まれに揉まれ、無駄に戦闘能力が高い。他の属性を取り込んで力にする能力もあるそうです。その弊害でドラゴン自身はゲートを通れません。
配下の『竜牙兵』『オーク』『ドラグナー』をこき使ってGCを集め、それを使って自身も通れる様にゲートを改造しようと画策しています。どれも与えられた役割をこなす事しか出来ない、思想を持たぬ獣にしか見えません。
今の所、ケルベロスが直接戦闘している個体は何とか宝玉から復活した脆弱な奴の為、本物一体に対してどれだけの人数で対処しないといけないのかは……これからの各人のレベルアップ次第?
竜牙兵
ドラゴンの牙より生まれし骸骨兵。アンデッドではありません。
ドラゴンが侵攻用に使用していた武器や竜語魔法を使用したり、自身を竜の牙に変形させて飛翔したりする、魔法戦士的な敵。
ドラ○グル?
オーク
触手が生えた豚人間という、一石二鳥。なにが?
女性の人間のみを誘拐して繁殖、産まれた子供を殺す事でGCを得る鬼畜。思うに、GC取得の手段として見ると非効率なやり方な気がしますので、ドラゴンの性癖でしょうね(根拠なし)。
パワー型蛮族? 女性のオークは現在未確認。
ドラグナー
ドラゴンの崇拝者。
ドラゴンの属性を移植され、肉体の一部が混沌化した人間の様な姿をしており、擬似的にドラゴンに変身して攻撃します。
ドラゴン召喚を目的とする狂信者達といった感じです。
エインヘリアル
「アスガルド」という、北欧神話と酷似した世界で、元々神々の配下でしたが反旗を翻して神の一族、巨人族、妖精八種族、ドワーフ族全てを滅ぼして世界を支配した、戦闘民族。
宇宙の力を使用できる星霊甲冑(ステラクロス)を身に付け、人海戦術による蹂躙・侵略を得意とします。いろんな勢力にちょっかいを出す戦闘狂?
滅ぼした種族のコギトエルゴスムは、『宝物庫グランドロン』に厳重保管されています。ドワーフやシャドウエルフが地球にいるのは、その昔エインヘリアルが地球侵略時に二種族のコギトエルゴスムを使い果たしたからだそうです。
現在は『ヴァルキュリア』という妖精種を使役して、侵略と同時にエインヘリアルの戦力を増強している模様。
(2016/2/1)なお、第一王子『ザイフリート』は先の自身が起した戦争後、イグニス勢に命を狙われて逃げている所をケルベロスが救出。現在ケルベロス側に身柄を委ねています。
(ヾ)そして今度は戦闘狂の第五王子イグニスとその仲間達が不退転の侵攻を実施しました。
ヴァルキュリア
(初期)見た目まんま、戦乙女。現在はエインヘリアルに従わざるをえず、使われる立場にあります。
死に際の人間に対して矢を当てる事で、射抜かれた者をエインヘリアルに変える事ができ、戦力を増やす責務を負っています。
(2016/2/1)しかし、操っていたアスガルドの女神ヴァナディースが死亡した事により責務から解放され、コギトエルゴスム化された者含めてケルベロスと明確な敵対関係ではなくなった模様。将来的にプレイヤーが選択可能な種族になる可能性が出てきました。
(2016/2/16)東京防衛線でケルベロス達によりコギトエルゴスムを奪取後、常命化完了にて完全に味方となりました。プレイアブル化によりPCの種族として選択可能に。
シャイターン
タールの翼に濁った目、尖った耳を持つ妖精族。妖精8種が一つでかつて炎と略奪を司り、炎を媒介とした魔術を操って暴力衝動のままに闘争を繰り返す輩。
名前はサタンのアラビア語からと推測。説明の通り、大抵は登場する奴が下衆いのでオーク同様に心置きなく攻撃できるかもしれません。わかりやすい悪役というか。
ちなみにそれを従えるエインへリアル第五王子イグニスは、元シャイターンでエインへリアル化した存在らしいです。元ネタはアル=シャイターンの頭であるイブリースと、ラテン語で篝火の意味であるイグニスの両方かなと思われます。
今の所、この王子は戦闘狂ながら一見真面目でまともな印象を受けますが、根底の性格は多分他のシャイターンと変わらない気がしますが如何に。
ダモクレス
機械化軍団。というより自身が機械化している生命体。
略奪した生命体や自然等の資源を改造して分解・機械化させ、自身に搭載して強化を行ったりします。余った資源は共有財産として保管したり、分解してGCを得たりも。
地球では各地で兄弟を生み出したり、強化を行う「工場」を建造しており、そこを拠点として活動しています。
なお、貴重な資源と判断されたものに関しては、故郷の「マキナクロス」へ送られ厳重保管される模様。
要はロボット軍団でいろんなメカ達がいるので、個人的に惹かれるものがあります。先の戦争(2015/09/13)では合体ロボ(「路電合体グレート江ノ電」ただし未完成)も登場したり、今後の敵のバリエーションに期待してしまいます。
ちなみに、自PCの古巣でもあります。
攻性植物
宇宙に浮かぶ「ユグドラシル」という世界樹に棲息する植物。別世界や生物にまで寄生して無尽蔵に繁栄しようしようとする、はた迷惑な存在。
アスガルドにも寄生して支えている様ですが、エインヘリアルとは緊張状態にもあります。
また、ケルベロスの中には、その性質を利用して自身に装備して制御し、武器として使用する者もいたりします。
雑草の恐怖の体現とでもいいますか。繁殖力に関しては、リアルでもハーブや竹がこんな感じなので注意。関係ない?
螺旋忍軍
「スパイラス」という星で産まれたとされる、「螺旋の力」を使用する忍者。
各世界で潜伏しては、資源に技術や秘儀を盗み習得する、”Civilization”というゲームにおける戦略で言う所の「スパイ経済」を行っているというか……。
螺旋忍軍全体の総力からみれば、最も強大な力を持っているとも言われます。
が、スパイラス自体に帰還できた者がわずかな程、主星の場所も知らず各世界で分散して生活している種族な為、生まれた場所で考え方も異なり、やれ派閥だので内部抗争も絶えない事が欠点でもあるともいえます。
他種族に対しては「各々でつぶしあえー」と高みの見物をしつつ、物だけ盗んでいくので火事場泥棒にも見えなくはないです。
死神
「デスバレス」という、冥府の海に生息する生命体。基本は魚類な見た目。人型は、死者をサルベージしたものとの事。
その昔、アスガルドの神々がエインヘリアルを「死者の泉」から引っ張ってきた時、ついでにこの存在達も染み出てきたらしいです。
常命の者が死んだ時は冥府の海に送られるとされ、死神はそこから死者をサルベージして使役しています。
おかげでケルベロスの死者も使役でき、敵として登場したりなんかも。行動原理が未だ謎。
ドリームイーター
自身に足りない部分を「モザイク化」された存在。人間の欲望から具現化した者と言えばいいでしょうか。
人型以外の形態もあるそうですが、共通しているのは、例えば心が無いのなら胸あたりとか、身体の一部にコンプレックスがあるならその部分とか、彼女欲しいとかなら自分の横とか、そういった部分にモザイクが掛かっています。
相手に鍵を刺す事で心を抉り、自分の欲望に合致するものであれば吸収してモザイクを晴らす事を行っています。なのでケルベロスもトラウマを想起されたりする可能性あり。
メタい事書きますと、シナリオによってシリアスにもギャグにもなる万能キャラ。ギャグだと変態だらけ。どうしてこうなった。
ビルシャナ
大乗仏教に近い概念? 鳥人間型をした存在。
光の国ガンダーラからの使者とされ、いかなる者をも救済する為にやってきた種族。
信者に宿り融合する事で力を与えますが、しばらくすると理性を失いビルシャナに取り込まれてしまう様です。それまでの間に、信者が契約を解除すればビルシャナは分離するみたい。
人の思考や概念が具現化した存在という風に見るのであるならば、ドリームイーターとある種似ている存在かもしれません。
シナリオによりシリアスにもギャグにもなる万能キャラその二。どう略。
先の戦争で「隠れんぼの途中で帰る奴絶対殺す明王」(※考案者:TW社長)という敵が登場。ものすごいインパクトでケルベロス達にも莫大な信者を増やした? あたり、今後も侮れない存在かもしれません。
ローカスト
昆虫人間型のデウスエクス。メディアの紹介でGばっか取り上げられていますが、他の種類もちゃんといますのでご安心を?
GCが殆ど枯渇している「レギオンレイド」という星に住む生命体で、飢餓に対応する為に独自の進化をし、非常に少ないGCでも生きていける様になりました。
また、体内に「アルミニウム生命体」こと「オウガメタル」を飼育しており、いつでも体表を覆って硬化させる能力も持ちます。
GCを奪う為に地球に来ていますが、人間は高濃度の酸素が毒となるのと同様、豊富なGCは彼らにとってもそうである為、理性を失ってしまう存在もしばしば。
理知的な個体も見られ、地球の虫を殺める者を容赦しない! 的な思想を持つ者も。
個人的に、説得で一番仲間に出来そうな敵候補におもいますが……どうなるかはわかりませんけれども。
病魔
最近、明確に登場する様になったので一応こちらにも。
ウィッチドクターが患者から召喚できる、具現化された病気。デウスエクスではないらしい。
倒す事が出来れば全快しますが、難病な程強くなり、癌レベルだと未だ太刀打ちできない状態らしいです。
デウスエクスと同様、グラビティでしかダメージを受けません。つまりは病魔はケルベロスならウィッチドクターでなくとも倒せます。
最近はケルベロスでないウィッチドクターの存在も確認され、彼らは具現化までは出来る様です。
残霊(ゴースト)
犠牲者の記憶からデウスエクスが具現化する事も。たいていはオリジナルより弱いです。
今の所(2015/09/14あたり)は「ダンジョン」で敵として登場しています。
記憶から具現化されるので、ザイフリート等の残霊も現れます。一度に王子が三体登場しているのにそれぞれHP三桁だったりした時の悲壮感といったら……。
(2016/2/1)あとはどなたかのPCの宿敵もダンジョンに登場したりする場合もあります。選定基準は不明。
デウスエクス共通の特性など
このあたりははじめのコラムあたりからちょくちょく書いていましたが、おさらいの意味も込めて紹介。
詳細は公式のゲーム解説ページを見て頂くとして。
不死生
- グラビティでしか有効なダメージを受けない。それ以外は表面上のものでしかない(一応、痛覚等は感じる)
- デウスエクスのグラビティにてHP0にされた場合は「コギトエルゴスム」という宝石に変化。
- ケルベロスによるグラビティでHP0にする事で、心臓に重力の鎖を叩き込み「死亡」させる事が可能。(「慈悲」効果発動という例外は除く)
- (補足:グラビティはデウスエクス(病魔含む)とケルベロス、サーヴァントのみが使用可能)
コギトエルゴスム
- 宝石に一定量のGCを与えると、元の姿に蘇生。必要量は強さに比例。
- デウスエクスでも宝石破壊は出来ない。
- ケルベロスのみ宝石を破壊可能。
年齢・繁殖
- 不死なので、毎年1回、外見年齢を±1可能。
- 年齢としての上下関係に似た概念として、自分より高レベルの相手を目上と見る。
- 組織や階級での目上目下などは、人間と考え方は一緒。
- もちろん男女の性別あり。
- お互いのGCを消費して子供を作る事が出来る。
- 子供は成人すると家族関係が解消され、対等の存在として見られる。
定命化
- 地球の重力に魂を引かれると『定命化』が開始。
- そこから1年経過すると、運命判定。
- 判定条件は「地球を愛する様になったかどうか」。
- 愛せた場合は定命化完了。GCを体内に内包し子供も作れる様に。つまり人間と変わらなくなる。
- 内、ケルベロスとなった場合はその特性も取得。
- 愛せなかった場合は死ぬ。
- ただし憎まれっ子世にはばかる。定命化の人間から受ける恨みが多いほど延命する。
しおり:今回はここまで
区切りがよさそうなのでここで。
次回は……なにから書きましょうか。
ぼやき
戦争も無事勝利で終わりましたが、皆様お疲れ様でした。
私の印象は、
- 江ノ電グレート(未完成)はいつ完成する?
- 隠れんぼの途中で帰る奴絶対殺す明王という、深い哀しみを背負いしビルシャナが、隠れずに戦って満足して消えていった。
- へたれ王子の面目躍如! 仲間に出来るのか、それとも愛される小悪党キャラとなってしぶとく生きながらえるのかこれから期待。
以上の三点です。
関連リンク
- ケルベロスブレイド公式
- http://tw5.jp/
- 株式会社トミーウォーカー
- http://t-walker.jp/
Comments
“[PBW]「“敵を知り己を知れば百戦殆うからず”。どれだけ時代が進もうと、これだけは覆せぬ」_ケルベロスブレイドをプレイしはじめました:その4” への2件のフィードバック
グラビティでしか致死性ダメージを与えられない。
→これはその通り
グラビティでHP0になると、心臓に重力の鎖を叩き込まれ「死亡」する。
→これは正しくないです、デウスエクス同士もグラビティは使えますので。ケルベロスがグラビティでHP0にすると、です。デウスエクスが「死亡」するのは定命化かケルベロスのトドメのみです
デウスエクス以外にHP0にされた場合、「コギトエルゴスム」という宝石に変化。
→これも正しくないです、デウスエクスはグラビティでしかダメージを与えられず、グラビティが使えるのはデウスエクスかケルベロス(とサーヴァント)のみです(厳密には病魔もだけど)
そしてケルベロスの場合は対象のデウスエクスを「死亡」させますが、デウスエクスの場合は対象のデウスエクスは「コギトエルゴスム」になるだけです
まとめると
・デウスエクスはグラビティでしかダメージを受けない(痛みとかはある)
・デウスエクスはケルベロスの攻撃で重力の鎖を心臓に撃ちこまないと「死亡」しない(一つ目の設定から行われる攻撃は基本的にグラビティのみ)
・デウスエクス同士でグラビティで殺しあった場合は「コギトエルゴスム」になる
です
すみません、読み返したら思い切り間違えていました。
ご指摘感謝です、修正致しました。