[PBW]「要害がいかように堅固であっても、人の心が一つでなければものの用をなさない」_ケルベロスブレイドをプレイしはじめました:その7

※連載コラムです。

Index
  1. PBWって何? ケルブレってどんなゲーム? 編
  2. ケルベロスの種族とジョブ、サーヴァント編
  3. プレイヤーキャラ作成方法とレポ的な? 編
  4. デウスエクスとは一体編
  5. ステータス・戦闘ルールとか編
  6. 星という名の課金編
  7. シナリオの参加はどうやるの? 編←【現在地】
  8. ちょっとプレ晒しとこんな書きかたしています 編

シナリオの参加はどうやるの? 編

今回はようやくシナリオに関して書いていきます。プレイング晒しは次回ですが。

シナリオの種類

ゲーム解説上の説明とほぼ同じになってしまいますが、シナリオの種類は大まかにどういったものがあるのかを紹介(★と数字は、★消費数目安)。

種類 説明
通常シナリオ 最大8人参加するシナリオ。主に事件解決。
★1.5
シリーズシナリオ 通常シナリオが複数回にわたるもの。既参加者が当選しやすい?
★1.5?(2015/10/18現在シナリオなし)
30人シナリオ 参加人数が最大30人のシナリオ。
★1.5
暴走シナリオ 暴走したケルベロス(基本誰かのPC)を救出。場合により暴走者死亡の可能性あり。
★1.5?(2015/10/18現在シナリオなし)
イベントシナリオ 参加人数の制限がないイベント。今の所なにかの復興イベント位?
★0.5
無料シナリオ イベントシナリオの無料版みたいなもの?

シナリオの予約と抽選

予約方法

通常シナリオを例として書きます。

シナリオのオープニング一覧画面で、メイン参加が可能なものが「予約開始」、締切られていますがサポート参加が可能なものは「サポート参加OK」、「満員御礼」は既に締切られていて現在参加中の方の相談内容を閲覧可能なもの、となっています。

サポート参加は後述するとして、まずメインで参加する為には「予約開始」となっているシナリオを一覧から選択します。

するとそのシナリオのオープニング内容とMS(シナリオマスター)コメント、それから現在の予約状況を確認できる画面を確認できます。

予約をする場合は「この冒険を予約する」というボタンを押すと確認画面が出るので、予約ボタンを押す事で予約完了となります。

優先順位と抽選

「この冒険を予約する」ボタンの下に、自分が予約した場合の優先順が表示されたり、現在の予約者の一覧を優先参加順位で表示させる表がある様に、予約型のシナリオ参加ではとある順番で参加できるかどうかを決めます。

基本は発言力

その判定要素として特殊ではないものとしては、発言力の多さで決まります。

発言力は旅団の掲示板に投稿を行うことで、1日に1ポイントだけ取得できるものになります。今の所最大15まで溜まります。

抽選でそのシナリオの参加が決まった場合のみ、発言力を全て消費します。

運命

運命は参加したシナリオのリプレイページにて、専用欄からMSへ期限内にファンレターを書いて送信した時に取得できるポイント。最大6つまで溜められます。

これを3ポイント消費する事で、発言力を無視して最優先に参加できる様になります。

「情報収集」での予想的中者

最も最優先なのがこれ。

参加したシナリオのリプレイページでは、期限内に最大25文字で今後の展開等を予想する「情報収集」という事が行えます。

これを運営側が採用して作成されたシナリオの場合は、発案したPCへご指名の招待メールが届きます。

さらに特別な場合を除き、そのシナリオページの冒頭アイキャッチ画像にそのPCのKCも表示されます(KCがないPCの場合は背景表示のみ)。

(「このシナリオの予約順位」項目にも発案者PCの名前が表示される)

その場合、発案者は予約すれば無条件で参加確定になります。

同順者同士が抽選

発言力のみで判定する場合となりますが、発言力が同じ人同士は順位が同じになります。

抽選は同一順位の人達で優先順が決まるのですが、ここでも優位になる判定要素があります。

一つは初心者である事。これはPLごとなのかそのPCのみの話なのかは不明。初めてシナリオ自体をプレイするならその中で最優先されるということで。

もう一つは、落選数の多さでも判定されます。発言力がまだ少ない人が、人が多いシナリオに予約しておくのはこれを稼ぐ為です。

これらを判定した上でなお、同じ順番の人が複数いる場合は完全ランダムで抽選しているものと思われます。

落選時は★返却

落選した場合は当然ですが、予約時に消費した★は返却されます。

実質、シナリオは参加できた時のみ★を消費するものと考えて問題ないです。

サポート参加?

サポート参加は直接戦闘にも参加する、レギュラー的なNPC(大抵はNPCのケルベロス?)がそのシナリオ上に存在する場合にできるものの様です。★0.5使用

名目としてはそのNPCを補佐する役回りを行うものらしいのですが、メイン参加者達のサポートでも問題なさそうです。

リプレイで描写される保証はありませんが、MSの判断によってはおいしい役を頂ける場合も? そのあたりはプレイング次第?

個人的には、サポート参加はメイン参加者達が重点的には手が回せない部分を担ったりする「隙間産業」と考えます。そのあたりを狙うと描写率が高い気がします。

締切後に枠が空いている場合は?

稀に、締切後も最大人数(8人)に満たない場合は、早い者勝ちで参加申請ができます。その時の★消費は1で済みます(ケルベロスブレイドでは、予約分を★0.5として処理している様です)。

こちらは純粋に早い者勝ちなので、抽選とかは一切ありません。

あとは締切までに参加予約者が3人以下の場合は……、残念ながら★は返却され、そのシナリオ自体が無かった事になる様です。

さすがにこれは現状、起きる事はないと思います。まだまだシナリオに関しては「供給<需要」の状態な為、シナリオがあれば全部埋まります(2015/10/28時点)。

相談とプレイング

参加メンバーが決まったら期日までにプレイングを提出するわけですが、締め切りまではそのシナリオページに参加者のみが使用する事が出来る相談掲示板が設けられます。

相談は義務ではないが……

締め切りまでの数日、まずはオープニングを改めて読み返し、掲示板で参加者達がどういう行動を行うかに関して相談する事になります。一応、相談は義務ではありません。

その場合、相談者同士で決めた行動方針に則った行動をとるとかなら問題はないと思います。

ただ、相談者側は相談しない人がどういった行動をとるかに関して知り得ない為、最悪いないものとして扱われる可能性がある事を覚悟しておきましょう。

(イベシナはともかく)非相談でのプレイングは自己責任で。

行動の連携が図れる手段がある等、メリットだらけの相談をしない手はないとおもいますが……。

私も、PBM時代と比べてこんなに気軽に連携をとる為の相談が出来る様になったなんて、いい時代になったもんだ。と思いますし。

相談での決まり的なもの?

相談掲示板の使用の際、ある程度の決まりみたいなものができている様です。これは相談を効率よく行う為に決まっていったものかと思います。

挨拶と点呼

参加者が確定した後、掲示板では最初に挨拶と点呼を行っています。

「書き込む先着順、種族、ジョブ、名前、挨拶と一言」を書くのが普通となっている様です。

例)「○番、レプリカントで鎧装騎兵×ウイッチドクターの、オーフェ・クフェロンと申します。みなさん宜しくお願い致します。」

……こんな感じで。

8人目(最後の人)の人は、そこからさらに参加メンバーの種族とジョブの纏めも行ったりします。

これは参加メンバーの簡易的な情報や、参加意思等を把握する為の利点があるから行っているものと思われます。一般的な理由としては、点呼の重要性は運送業で広く採用されている程、安全性を高める上でも以下略。

纏め

「まとめ」と書かずに「纏め」と書くのがトミーウォーカーでは一般的な模様。

上記したメンバーの種族以外にも、ポジション、敵戦力や目標、等々もある程度決まったら纏めを書く様です。

書き方は人により異なる為、ここはどういったものが見やすいのかを、他の人を参考して模索するしかないかもしれません。

必要性は言わずもがな、「情報をわかりやすくする為」、これに尽きます。

プレイング

プレイングは出発日の23:59までに提出する必要があります。一応、翌日の8:30までロスタイムはありますが、その間に提出しても反映される保障はありません。

(その時間は更新処理やメンテナンスを行う為に設けている猶予時間である為)

プレイング欄とパフォーマンス欄がある

ケルベロスブレイドではプレイングを書く際に、「プレイング」の他に「パフォーマンス」というものがあります。

その違いは……。

プレイング

シナリオを成功に導く為、自分のPCにどういった行動を行わせるのかを書くのがこちら。

大体は、心情、行動、戦闘方法、事後行動、等々に関してを書いていく、のかなぁ?

書き方は人によって結構違うので、他の人の書き方を参考にして、自分なりの書き方を見出すとしか……。

例が欲しい?

パフォーマンス

パフォーマンスは、シナリオの成功判定が考慮されない、演出的な行動に関してを書く欄になります。

特にこちらの方をどうするか悩む方も多いかもしれません。判定上不利となるパフォーマンスは採用されないので自由に書いてよし! といわれても……。

私のやり方としては、プレイングの各行動に対する補足事項として使用しています。プレイング欄にPCの心情が書けなかった時に、こっちに回したりなんかも。

こちらも例が欲しい?

難易度によって最大文字数が決まっている

シナリオには難易度が設けられており、それによってプレイングとパフォーマンスで使用できる最大文字数が変わってきます。

それは難易度別に以下の通り。

難易度 プレイング パフォーマンス
簡単 250 350
易しい 300 300
やや易 350 250
普通 400 200
やや難 450 150
難しい 500 100
至難 550 50

易しい程パフォーマンスが重視され、難しいほど成功判定に影響するプレイングが重視されると見れますね。当然といえばそうですが。

冒険設定

プレイングとパフォーマンス欄の下にあるこの項目ですが、「ポジション」「グラビティ」「武装」「暴走」「特別報酬」といった設定項目があります。

ポジション

ポジションは戦闘ルールでも書きましたが、自分が戦闘時にどのポジションとして行動するのかを設定します。

途中でポジションを変更するといったプレイングをしないのであれば、ここに設定欄があるのでプレイング側に書く必要がなかったりします。

逆に考えれば、プレイングにより途中でポジションを変更するという行動が行えたりするという事。

グラビティ

プレイングで装備するグラビティを、ここから編集するページに移動できます。

プレイング前にキャラクターシート側で編集しているなら、やらなくても別に。

武装

プレイングで装備する武装を、ここから編集するページに移動できます。

プレイング前にキャラクターシート側で編集しているなら、やらなくても別に。

暴走

味方部隊がピンチになった時に、暴走するかどうかを選択できます。

「絶対にしない!」にすれば暴走しません。「暴走する」を選択すると、そういった状況時に暴走して何とかしようと試みる可能性が発生します。

普通以下の難易度なら、特別な事を実施するわけでなければ暴走しなくてもいい気がする、というのが個人的見解です。

特別報酬

特別報酬は、練成室と同様にオリジナルの武装を「MSへ申請」する機能みたいです。リプレイで描写されるのかは不明。

リプレイ

出発完了するとそのシナリオページ自体は消え、MSに参加者のプレイングが渡されます。

MSはそのプレイングを元にリプレイを書き、完成したら運営にマスタリングしてもらい、リプレイが参加者にメールで返されます。

ちなみにリプレイは以前も書いた気がしますが、専用のページで公開される為、誰でも見られます。

参加者が取得する物

シナリオ参加者は、「経験値」「行動力」「武装」を報酬として取得します。

ただ、「行動力」はダンジョン探索者だとあまりにあまるのであまり嬉しくない。

専用ページで評価や感想

公開されるリプレイのページではオープニングとリプレイの両方が確認でき、さらにページ末端には感想や投票等が行えるものが設けられています。

誰でも出来る投票とファンレター

ページ末端の機能において、参加者以外でも行えるのは、リプレイへの感想をボタンで投票する機能と、ファンレターの入力送信フォームになります。

ボタン投票は、「格好よかった」「感動した」「素敵だった」「キャラが大事にされていた」の四つの中から一つだけ押して投票できます。

これはマスターの人気度に直接反映されるものになっています。

ファンレターは直接文章を書いて送信するものですが、1年以上何らかのシナリオに参加していないキャラだけは送信が出来ません。

シナリオ参加者は公開日から1週間以内にファンレターを送信する事で、運命を1ポイント取得できます。

あとは、挿絵イラストをシナリオの画像にする様に、MSへ採用申請をする事が出来る様です。

参加者のみの機能

参加者は公開日から1週間以内であれば、リプレイを受けてどんな事を行うかを選択できます。

「積極攻勢」は同様の事件の当選率がアップします。

「警戒活動」は、同様の事件が発生しにくくなる効果を持ちます。多分「これ系のシナリオはもういい飽きた」という時等に選択する事で、その意思表示ができるかもしれない?

「情報収集」は、最大25文字以内で自分のPCがどんな行動を取るかを書きます。「優先順位と抽選」の項目でも書きましたが、運営に採用されると、関連シナリオが発生して最優先で参加できます。

あとは、参加メンバー一覧に表示される自PCの顔アイコンも変更できます。これだけはいつでも変更可能な模様。

蛇足:情報収集のウワサ

ちょっと小耳に挟んだ話なのですが、この「情報収集」、まずMSではなく運営に届くらしいウワサが。

その上で、内容が運営が想定している話やシナリオに該当するものだったりする場合に採用されてMSにお話が行くとか行かないとか。

その為、フレンドが行った「情報収集」の投票数はいうほど重要視されておらず、得票数が多くてもなかなか採用されなかったり、得票数0でも採用される時はされるとk……おや、ヘリポートへ出動要請が。

※この蛇足はあくまで噂話で未確認情報です!! 鵜呑みにしない様に!!

しおり:今回はここまで

次回は例として、とうとう自分が実際に書いたプレイング内容を晒す事になりそう。……参考になるんでしょうか。

ぼやき

GTAVのストーリーモードはクリアしました。もちろんとある選択肢はCで。軽く別コラムで自分の診断書と一緒に書こうかな。

今はFARCRY4を始めてます。システムはあくまでFARCRY3をベースとし、そこからアレンジや新要素を加えた印象。

関連リンク

ケルベロスブレイド公式
http://tw5.jp/
株式会社トミーウォーカー
http://t-walker.jp/