サムネは既プレイヤーならこれだけで伝わるアレ。
一部改善移植!
少し前までは移植が絶望的とされてきたセガサターンのゲームを、「ゼブラエンジン」というエミュレーションシステムをもって実現可能としたサターントリビュートシリーズ。
その中から、久々にプレイしたくなったので重装機兵レイノス2を最近購入してプレイしました。
トロコン済み。
味方も恐れる第12特別機甲部隊 いろんな武装で大暴れ
ゲームとしてはシリーズ恒例ともいえる、横スクロールアクションシューティングゲーム。
当作品の最大の特徴は、各ステージで好成績を残すことによって武装や機体が増えていく点でしょうか。
マシンガンやショットガン、ミサイルにレーザー、シールドやパンチ等々……、色々組み合わせて使い分けていく楽しさがあります。
ただ、武装別に射程があるのですが、プレイヤー機から見える画面の表示範囲もそれに応じて拡大縮小される為、ショットガン等の射程短い武器は画面が狭くて周囲を見渡しにくいのが難点かも。
機体もレイノスシリーズ以外にヴァルケンやライバル的ボスが乗っていたやつが使えたりする様に。
スコア稼ぎと武装コンプが容易に
元のサターン版は一週目のうちにポイントを稼がないと装備が揃えられず、二週目以降は武装が増えない仕様でした。
なんとトリビュート版ではそこが改善され、二週目以降もポイントを加算させていけば武装や機体が解禁される様になりました。これによりコンプが容易になったのは非常にありがたいです。
さらにはシティコネ移植定番の巻き戻し機能等もあるため、トロコンも非常にやりやすくなっている様に思います。(主にトーナメントとかトーナメントとかトーナメントとか!)
属性要素なんかもあるけども
じつはこのゲームには攻撃と防御に三属性が用意されているゲームだったりします。
顕著なのはステージ2の大型砲台ですが、こいつはレーザー等の属性Bがおそらく全く効かないというところ。(某最強レーザーだけ持っていったら攻撃効かないおかしいな、という事態発生でわかったというか)
そのため、ここだけ他属性の武装が必要になります。
しかしそれ以外というか…攻撃に関しては他のボスは一応ダメージ通るっぽいので気にせず武装は自由に持って行ってよさげな気がします。おすすめはナパーム、アサルトライフル、プラズマライフル、ミサイル、パンチあたりをよく使ってたのでその辺か。
防御に関しては機体や取り付ける装甲の組み合わせで得意属性が異なるので、苦手な攻撃属性が高いものを選ぶといいかもしれませんが……。
こっちもそこまで気にしなくてもいいかも。基本防御値が高いアーマーつけとけばいいみたいな。
まあその、あと機体は上位やボス系のやつ以外は基本的にレイノス2つかっときゃ安定、てのは言い過ぎ?
ガードはスクリーンのほうがいいかもしれないが好みかも。
難易度高いが進めれば強くなる ん?
難易度はプレイヤーの実力に応じて上下はするタイプですが、基本的に高め。
ですが、進めていくか繰り返し高スコアを狙えば武装が増えていくので少しずつ攻略が楽になり、最終的に無双できるのが楽しいですね。制限からの解放……おや?
なんかACVIでも似た体験をしたので、サターン版のこの作品から既にそういうコンセプトは受けると、当時のスタッフさん方は見越していた!?
(しかも初代ACよりサターン版レイノス2のが発売が先なのである)
あとはノリがそれっぽいアクション映画ばりに軽い。これまでのシリーズと雰囲気が違うので外伝か? と錯覚してしまう程に。
関連リンク
蛇足
そういやレイノス2は横スクロールですが、一方のヴァルケン2はシミュレーションになっていましたね。
一応こちらも当時プレイしてクリアした記憶がありますが、とにかく戦闘がだるかったイメージが。攻撃時にサイトでいちいち狙う操作を強いられるのがつらかった感覚を今でも覚えています。
それ以外に関しては、レイノスを元にしたパラレルなオリジナルストーリーもそこまで悪くなく、難易度も優しめで遊びやすかったので一部目をつむれるならおすすめできなくもないです。当作メカデザインは宮武さんなのでここは元来デザインとの好みがわかれるか。
サターントリビュートに関しては、ゼブラエンジンが洗練されて今後もしかしたらサターンミニとか出てくるかもしれない、というのが夢があります。
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