[首都高バトル]封鎖された未来の東京 走り屋共が夜の首都高で精神を研磨する

GTO!

© Genki

18年ぶりの新作!

旧作(PS2のZEROだったかな)を知り合いがプレイしているの見ていたくらいしか知らなかった当シリーズですが、この度新作が出たので興味があり購入してプレイしてみました。

早期アクセス版時点の感想で、ネタバレあり注意とします。

舞台は閉鎖された未来の東京で、サーキット場と化した首都高が舞台。

SPバトルという独自のルールで、精神を削りあうレースバトルで勝敗を決める、そんなゲームです。

最初に選べる車はスイスポ、スプリンタートレノ、ロードスターNDの三台からになっていました。

何となくこの中ではスイスポかなあとそれを選択して序盤をプレイ。挙動が素直で乗りやすい気がします。FFだから?

私はあんまりそこまで車に関しては詳しくはないので、あまり語れない。

そこから、次に何を乗っていくかとなるのですが、このゲームは使用できる車をBPという、ライバルに勝利することで得られるポイントを消費してパーク開放しないとならないタイプなので気楽にコロコロ乗り換えができない感じでした。

しかも、マシンやパーツを購入するCPが普段のバトルではそこまで貰えないので、さらに拍車をかけている感じです。(ステージクリアでドカッともらえはするけど……財布上限までパークで制限しているのでいやがらせかな? と思う)

そんな中で私は……メーカーで決めました。

自分が使用する車は日産か三菱かなーと考えてたのでそれを使うことに。

でも三菱はアーリー版で可能な本編では使用できない(そこクリアでようやく開放された)ので、日産車を使用。

なぜなら現在乗っている車が日産車なのと、このゲームで登場する車で唯一実際運転したことがある車がシルビアS13だったので……。

アーリーで可能な本編もシルビアS14エアロでクリアしました。

あと三菱なのはグランツーリスモとかではよくGTO使ってたので、というところから。

正式版からステージ3以降が実装されると思われるので、そこからはGTOで攻略していくと思います。

(ってことでサムネを購入したGTOにした)

GTOは見た目と4WDにいろいろ機能を詰め込んだ高機能重戦車感がなんとなく好き。

このゲームはマシン性能を最大限引き出すのは前提として、ブロックが決め手。ブロックゲーともいえるかも。

普通のレースシムの様な正々堂々プレイをこのゲームは推奨していない様に思えます。

一部の相手はそれが顕著でした。

本編進めると現在購入可能なマシンとパーツは、パークからスキルを消費することで開放できるのですが……。

現時点のフル改造を施しても、ステージ1まではそれで普通に勝てる相手ばかりなのでいいのですが、ステージ2からはこっちより格上のスペック設定がされている相手がリーダーやボスとして出てくる為、ダーティプレイを強要されるバトルが幾度もありました。

強敵相手は初手ニトロも必須で、一瞬でもこちらが前に出られたらとにかくブロックして前に出させない事を強要させられるというのか。

(ネタバレですが、とくに「ユウウツな天使」は……。あれ最初の挙動を見抜いて対処を講じないと運ゲーだと勘違いするプレイヤー続発しそう。いやまあ、さすがに攻略してる時は「すまないっ、すまないっ……!」と福本節的罪悪感を覚えながら天使をすりおろす光景が……)

あとは相手が二台以上同時の場合、分岐で1台でもはぐれるとDRAWになるのがちょっと面倒と感じました。

(これもネタバレですが、金色般若戦で途中で紅童子が合流するのですが、一回目の対戦で羽田とC1の分岐路ににぶつかってしまい、お前らどっち行くんだとこっちがおろおろしながら右に行ったら、紅は左に、金色はこっちについてくる動作をしたせいでDRAWになって思わず「おい!」とツッコんでしまったので、実はPhantom9は愉快な人たちなんだろうと勝手に思ってる。闇天狗も……だし)

過去作はそこまで知らないのですが、少なくともZEROではライバルの黒塗り立ち絵と会話はなかった気がします。

実装されたのは今作が初? 他の作品ではあるのかな?

ちなみに今作はライバルの詳細で称号と説明は見られる様ですが、ZEROでは表示されていた本名は今作では表示されなくなった様ですね。

しかし会話やポエムなんか某漫画感を感じますな。湾岸的な。明らかに元ネタあの人やん、ていう伝説のチューナーとかもおりますし。

一対一の精神と物理の削りあいという、独特のルールと世界観が魅力的な作品。

雰囲気も含めて肌に合いそうだったり、興味がわいたら買いかもしれないです。

私は楽しめたので、正式版での新ステージ実装が今から楽しみであります。

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