※時期的に今更ですが、一応ネタバレもあるのでご注意ください。極力後半に書く様に務めたつもりです。しかも初期バージョンでのプレイ時のものです。
今回の表題科白は既プレイヤーから見ると割とネタバレか?
今度の旅は宇宙へ……
以前も書きましたが、AC6と今作が発売された後、私は迷った挙句あえて先にこちらをプレイしていました。
その時の気分は、旅をしたかったのです。オープンワールドを求めていたのです。現実逃避。
さて、今回はとある惑星で特殊金属を採掘する仕事をしてたら、それに触れたとたん宇宙の意思らしきものに干渉。
その後、依頼人にそれを渡そうとしたら紅の艦隊という宇宙海賊に襲われたり、アーティファクトと呼ばれる特殊金属にまつわる文明や技術に関して探求している組織と関わる事となり、様々な因果に巻きこまれていく……というお話。
そんなメインストーリーを追っていく中で、コロニー同盟(UC)やら紅の艦隊などなど、様々な組織と友好・敵対問わず出会っては各地で騒動に関与したり依頼をこなしたり……。
あるいは様々な惑星の原生種や場所を調査したり、どこかの星に自分だけの拠点を作ったり、宇宙船を自由にカスタマイズして星々を跨いだり……。そんなゲームでしょうか。
なお、今回のキャラメイクは採掘した特殊金属を依頼人に渡す時に素性を明かす形で、始まるものでしたが、見た目以外に経歴と特徴を選択して初期スキル等を決めることが出来る様になっていました。
この指定でのみ発生するイベントもある様ですので、それを見たい方は選ぶのも手。
(おそらく子供、指名手配、英雄、の三種? 私選んでないので詳細不明)
ですが……。
自分としては、この手のキャラクリが出来てプレイヤーの設定があいまいな作品は、異世界転生風に全く知らない世界に放り出されて未知の体験をしていく、というスタイルを好む私奴に御座います。
とくに今回は素性を不明にすることが出来るため、迷いなくそれを選択しました。
ニューアトランティスでUCの人に、すれ違いざまに素性を調べられてさらに動揺されるのがちょっと面白い。
あ、見た目作成はFO4に割と近い気がしました。
戦闘は人だとV.A.T.Sがない、いつものってかんじ。宇宙船は…
戦闘は大まかに、プレイヤー自身の場合とシップ搭乗しての場合かの二つと言えます。
地上などでのプレイヤー自身の場合はいつものベセスダゲー宜しくFOシリーズとかのFPS、TPSライクな感じですね。ただしV.A.T.Sみたいな直接攻撃するタイプのコマンドは無いタイプ(ちょっとした特殊スキル等による例外はありますが)。
近接や銃、重火器にグレ等々の攻撃手段でがあり、攻撃属性は大まかにphysics(物理)、ENGY(エナジー)、EM(電磁破)で、防御属性にもおんなじのがあります。ちなみに宇宙船での攻撃・防御属性も同じ。
このうち物理とENは普通のダメージなので分かりやすいですが、EMは簡単に言えば不殺攻撃の属性でちょっと特殊で厄介な仕様があります。
敵または味方のダメージだと、専用EMゲージというものがそいつにたまって、一杯になると気絶するという仕様。
しかしプレイヤーへのダメージの場合、画面の揺れと視界不良の他、最大HPが一時的に削られる仕様なのが厄介。
(つまりはFO4の放射能ダメージと同じっぽい感じのアレです)
まあ、その辺の戦闘システムは諸々FO4っぽい挙動に感じました。
私はメインをステルス近接マン、しかも素手で気絶効果スキル重点にてプレイしていましたが、結構強い。
(ただし、バグを除けば。これは後述します)
ただ、無重力空間だとステルスが使えなく、遮蔽物を駆使して敵の攻撃を搔い潜って攻撃に転ずる必要が出てきたりと、難易度が上がる様に思いました。そこは大きな違いか。この時は近接つらいので素直に銃で攻撃した方が安全。
パイロットとしてシップに登場して戦闘する場合は、スキルを取得する必要がありますがV.A.T.Sの様な部位攻撃もありました。エンジンを優先的に狙って機動力を完全に削ぐといった戦術が取れるのがいいですね。
さらには、耐久力以外に部位別のダメージ要素もあるので、上記の様に相手のエンジンを壊して(またはEM武器で一時無力化させて)動力停止させ、そのままドッキングして乗り込め―、といった宇宙海賊的なこともできるのがおもしろい所。スキルがあれば鹵獲して自分の船にすることもできたり。
ただ……、シップにもよりますが、あまり機敏な動作はしにくい仕様といえばいいのか、急制動はしづらい操作が難しいようにも感じました。
無理矢理軽量化と高性能エンジンで機動性と制動性を上げようとすることも可能ではあるのですが、その場合は船内はすごく狭くなるし、紙装甲ですぐ落ちるリスクが上がるので一長一短というか。
特に私はベリーハードでプレイしていたのですが、わりと装甲も火力も機動力もバランスよく確保していないと、主に一対多の時に秒で撃墜される危険性が常に孕んでいる様に思います。グラヴジャンプで複数の敵艦隊と遭遇するとよく死んでた印象が……。
(まあ船関連スキル殆ど振ってない、素人船乗りなので特にね)
お料理マスターになってました
戦闘時等のライフや状態異常の回復手段は薬がメインとなるのですが、ライフに関してはスティムパック等の薬だと時間経過型の回復が標準になっていました。
反対に、料理や食品は即時回復。その為、緊急時は腕一杯に食べ物抱えてむさぼりまくりながら戦闘に準ずる変な場面がよくありました。
そんな料理ですが、私は今回料理のスキルを最大までにしたうえ、全料理の研究コンプして何でも作れる様になってました。何でって?
そりゃあ、お料理は大事です故。色々な意味で。
私のベセスダゲーと料理との関わりを語ると。
初めてベセスダゲーに触れたのはスカイリム(FO3が先だったかも?)だったのですが、そのときに色々と料理を作って食すのが少し楽しかったのが初体験でした。適当に食材拾って調理できるところ見つけたらとにかく作って食べていた記憶があります。キャベツのシチューは序盤の嗜み。
(ただ塩依存しすぎっ! てところが不満点でした。寒冷地なのでわからなくもないですけれども。)
さらにフォールアウト、特にNewVegasでは最初からハードコアモードをプレイしたのもあり、ライフの回復以外にお腹を満たすために狩猟や採取をして料理を作って嗜む生活なんかも、私はわりと楽しめたりしました。この手のゲームの難易度的な話をすると、NVの水分と空腹と眠気の要素がある程度が一番ちょうどいいバランスであるかもしれないと、今でも思っております。
あとアイテム回復が時間経過制もアリ。ただしコンパニオン死亡は微妙。
(ただDLC3の某施設を使える様にしてからはトウモロコシむしゃむしゃ生活と化した記憶があるのはここだけの話。いやめっちゃ効率ええんよ……)
その所為もあってかしらずか、やはり食は生存以外にも嗜好品として心を満たす要素の一つであり、環境が過酷である程ストレス緩和と娯楽としても強い面があるので、今回ロールプレイの一環で優先でとったわけです、はい。
各種料理や飲料など、それぞれの見た目や説明とかのフレーバー要素で色々と文化などを想像するのもまた楽しい。実際にどんな味がするのかとか、なんでこんな物食ってるんだとか……。
そして未来でも密閉容器は便利なんだなあ、そう思うわたしであった。
(攻め込んだ敵拠点のクッキングステーションで、そこらに落ちてる食材にて堂々と料理を作る狂人プレイをしながら)
でもいまいち吸収悪いのかなぜか栄養はランク2で止まってる。なんでやろなあ。
(医学スキルMAXまで取っちゃうとね……)
あ、料理といえば。
こんなこともあったねえ。おばあちゃんの料理は遠慮なく根こそぎ持っていってしまったわ。
(ランダムイベントで、たまに料理をふるまってくれるおばあちゃんの船に出会えたりするやーつ。心のなかでは料理マスターとして勝手にライバル認定してるエフなのだった)
あと拾わず即食べるコマンドは初期から欲しかった。
スキルシステムは賛否あるかも
しかし今作のスキルシステム、大まかにいえばポイントを割り振る事で取得するタイプ。
なのですが、スキルの強化を行うためには必要ポイント以外に、スキル別に用意されているチャレンジ条件を達成しないといけないものになっていました。
例えば、戦闘関連は対応武器で累積のダメージを与える必要があったり、説得等はランク毎に決まった回数成功させないとならない、など。
その為、ポイント有ればポンポンあげられるわけではないので注意。このへんはFOシリーズ等から変えてきましたね。
これは、好きな育成するのに自由度が下がる面倒な要素とみるか、はたまたプレイヤーの行動に対する影響というか特徴づけというかRP的な要素とみるか。賛否が分かれそう。
素人船乗り、ある意味運命の宇宙船と出会う
宇宙船は最初に貰えるもの以外は、入手するには購入や鹵獲または拾う等の方法となります。
ただし、大きさにA、B、Cの三クラスがあり、スキルが無いとBやCの大型艦を操縦できないので注意。
……ええ、私はほっとんど船関連のスキルを取得しなかった為、クラスAである小型艦しかのれませんでしたよ、ははっ。船関連スキルはクルーに任せた。
とはいえ、ちょうどクラスAでどこか運命めいた名前の船があったので、全編通してそれを使っていました。
その名もクフィル。
もう使うしかないやん。
同名の船は本編終了まで最終的にIVまでグレードアップ(=買い直し)して乗り回しておりました。
(同じタイプの船でも、ストーリーやレベルが進行するとバージョンアップして名前に数字が増える個体が店頭に並ぶ様になるのだ。搭載グラヴドライブ性能の関係上、お船のスキルがない人は買い替え・乗り換えが必須)
クラスAの中では戦闘や運搬含め、総合的な性能バランスもよく、比較的カスタマイズもしやすかったので、割とおすすめな船かもしれません。
しかしこの船体にコンテナとか箱型の外観パーツを付けてくと、なんとなーく前側からの見た目が某ター〇ル号に近づいていく様な……。ベースにするのもありかも?
拠点はほぼ作らなかった…
確かに、FO4から進化した拠点ビルドも魅力なのでしょうが……。
正直、ニューアトランティスでペントハウスがもらえたのでそこで事足りました。
大量採掘とか必要な輸送ミッションもやらなかったし(というより、ミッションボードで受けるタイプの依頼は殆どやらなかった)、アイテム達は自分の宇宙船で重量管理に気を付けて売買していけば何とかなったので……。
スキャンに採取に採掘じゃ
このゲームはもちろんクラフト要素もあり、各種素材を集めて様々なアイテムを作ることも出来ます。
また、生物や無機物にハンドスキャンを行うと、どんな素材が取れるかもわかったりしますが……。
これまたスキャン関連のスキルはほぼ取ってないので、採取率は最低だったり。でも、全く取れない素材というのは無く、大体研究も進められました。全料理と飲料の研究マスターできたので間違いない。
採掘等も、惑星で住民から受けるランダム依頼で目的地に移動しながら道中にあるものを取っていけば割と集まりました。それでも足りなきゃお店で買うという最終手段もあるし。
クラフトには研究が必要
各種アイテム等のクラフト要素ですが、作るためのレシピは研究をしないとならない仕様でした。
研究は、専用の装置に必要アイテムをぶち込んであげると完了し、該当アイテムのレシピがもらえます。
ただし、行える研究にも対応スキルがいるので注意。
料理や飲料のレシピも研究で増やす仕組み。なのでステーションにはいろんな食材を詰め込んだ記憶が残っております。多分私が使った装置は生ごみ臭くなってそうだ……。
クラフトは必要な装置を使う
各種クラフトも、作業台などの装置を使用して行います。建築素材や、武器と防具のアタッチメント(強化ともいえる)、回復アイテムや薬、お料理など。
もちろん、相応のスキルとレシピがないと、作れないものもあります。
当然、自分が一番お世話になったのはクッキングステーション。見つけては持ってる素材でお料理や飲料をしこたま作る事をしてました。クラフトで得られる経験値も結構おいしい。そして積みあがるタッパーとボトル達……。
ともあれ、これはFO等に似たシステムという感じなのでそこまで目新しさは無かった気がしますね。
鍵開けはデジピックで
今回の鍵開けはデジピックという装置を使用して電子ロックを解除するものになっていました。複数の円周毎に別々の規定の穴が空いており、それに対応する円周状に置かれた楔を選び位置を合わせて差し込んでいくパズル……。ことばじゃわっかんないや。
これは有志の人がブラウザ上でプレイできる「Starfield Digipick Simulator」というゲームをプレイするとわかりやすいかも。
ちなみに私はスキルをいちばんやさしいものしかアクセスできないままにしてました。それより上の難易度はめんどくさそうで。
どうせFOやTESの伝統でこれが必要なものはミッションが詰むレベルの重要アイテムは特に入っていない可能性が高いので。
いろんなクルー(コンパニオン)達
クルー、つまりはコンパニオン達はコンステレーションに所属するメンバーのみ、キャラ別の専用クエストがありました。
それ以外は単純にお金で雇ったり、特定のクエスト中や後に正式に仲間になったりなど。
なお、基本的には特定クエストの例外を除き、コンパニオンは一人しか連れていけません。
その代わり、宇宙船のクルーとしては船の定員まで連れていくことが出来ます。
誰を連れていくかはキャラで選ぶもよし、能力で決めるもよし。
私は基本的にクエストで関わった人のみを仲間にしていたので、お金で雇用することはありませんでしたけども。
個人的に一番引き連れていたのはアンドレヤでしたね。私とステルス持ち同士なのでとても相性が良かったと思います。二番目はほぼ序盤で仲間になるのでサラでした。
まあ、その所為で例のイベントが……。
不満点もまあ……
まあ、不満点も、というか殆どバグとかですが、頂けないところもありました。
FTで足の骨が折れる!(座標不具合なのか何なのか)
ファストトラベルで、たまに発生する嫌な現象が。
見つけたNPC拠点で受けたクエストで遠出後、FTで戻ったとき等にたまにある謎現象。
拠点内or目の前だが地上より(場合により)2m以上高い空中に到着→そのまま着地→重力1.5G以上の惑星の所為で大ダメージ&骨折「アバーッ!」
これやめろ。
幸い死ぬまでには至らなかったのですが……。
低重力下ならそのまま着地できるのですが、シャレにならない不具合? なのでこれは改善されてほしいと思っています。(今は修正されているのだろうか?)
システムもクラッシュ!
FTでたまにゲームが落ちることも度々ありました。最後にセーブされた所からやり直さないといけない為、数十分も進めていたクエストや作業で現象発生するとテンションダダ下がり。
使いまわしのマップが目立つ。
これはいける場所が各種星系および星々とすんごく広大となった事、それに伴い、マップのオブジェクト等々の各種配置等を自動にした弊害でしょう。
洞窟や建物も同じ構造や配置だというのも結構目立ちました。
汎用的な自動生成されているタイプのクエストとかをやっていくと特に感じます。デジャヴが多いというのか。
(でもメインや勢力クエスト等でも、一部にそういう建物とかを使用している場合もあるので……)
建物に関してはメーカーの規格か何かで、メジャーなヤツを各種星々でも採用されて広く普及されているから~、とかの言い訳は出来そうですが。んー。
色々考えると、オープンワールドで行ける場所は最大でもFO4とかのマップ位までの方が、やはりちょうどいいのかもしれないというのを感じました。
ただこれは、私がローグライクゲームがあまり好みではなく、苦手であるからかもしれません。
やはりゲームには初めてや新鮮な出会い(人によらず、現象や場所も含む)というもの達を求めがちな自分にとっては、既視感が多いのは飽きる要素の一つだったりします。
周回プレイも、よほど気に入らなければやらない人なのです。
敵が全回復バグ(アプデ後も発生確認)
これに関しては、悪用が出来たので何とも。主にライフゲージが複数ある敵で発生。
条件は自分もよくわかっていないのですが、主に敵が気絶やノックアウト後に素手気絶スキルのステルスアタックすると、それらが解除と同時にその敵がすんごい回復または全回復することが。
主に相手が二桁レベルの格上だった場合によく見られました。
だだし、これらはパンチやステルスアタック系のスキルを鍛える時に悪用できたので、いいのか悪いのか。相手にとっては永遠としゃがみパンチで死ねずに殴られ続けられる地獄。
いや、悪いのだけども。殺害依頼の敵だと他の手段で倒さないとならないのでそこが面倒。
まあまあだがいかんせん…
スペースオペラ物として、各種クエストやストーリーはまあまあ楽しめました。
(その辺は後述の回想でも……)
しかしいかんせんなんというか、やたら広大すぎるMAPに、おそらくFOやTESなどの既存作品と同じくらいの量のクエストが散らばっているので、探索は楽しさより面倒さが上回ってしまった印象。
いろんな惑星を回ると見たこともあるロケーションも多々あり、後半は惑星探索飽きてだんだんクエストしか追っかけなくなっていった気がします。
戦闘もvatsがないFO4等っぽく新鮮さはない感じ。
あとは例の有料MODとか課金システムとか言われているアレが不評で……。個人的になんか手抜きというか中途半端というか…。
もう一つのDLCも、不評なので買うべきか非常に迷う。
あとは正直、周回要素はあるのですが、二週目はやる気にはなりませんでした。
実は以前に多少似ているゲームとして「The Outer Worlds」もプレイしてクリアしているのですが、面白さはそれと同じくらいと思いました。今作楽しめた人は、こっちもお勧めできるかもしれない。
以下は、おまけというか今回のプレイ回想的な茶番が続きます。ネタバレ入るのでご注意ください。
(例により関連リンクの後にでも)
関連リンク
- Starfield | Official Website
https://certb-site.bethesda.net/ja/game/starfield - The Outer Worlds | Enter
https://outerworlds.obsidian.net/
ひとつピリオド打たれども 白紙わたされはじまりはじまり
ああ、私はひとまず己の選択で、自由に星の海を満喫した。
今回、私はただの一般人としてこの海にやってきた気がする。気がつけば採掘をさせられていた。
(素性:ファイル不明)
ある時変な金属板を発掘した後に襲撃され、そことコンステレーションに接触し、一緒にアーティファクト等の謎を探求していくことになった。
まずは精神衛生対策をと料理を極め、なんでも作れる様にはなった。旅の途中で出会ったおばあちゃんにも負けないくらいに。どこでもかしこでもキッチンと食材見つけたら見境なく作っていた気がする。クルーがたまに変な顔をする気がするがしらん。
(美食学ランク4+全料理研究済み)
でも戦闘や生存の為には己を鍛える必要があったし、時には隠れたり不意打ちで生き延びる術も身に着けた。
この世界でも、特殊な力を少しでも使えるとは思わなかったが。素手からオーラの様な何かを載せて気絶させられるとは。
おかげで延々と相手を転がす拳法をマスターしてしまった。たまに元気になる敵がいたけども。
(ボクシング、ステルス、武術、隠匿、神経攻撃全てランク4)
(他に身体カテゴリは、重量挙げLv4、健康ランク2、他もいくつかランク1がちょくちょくあったり)
対遠距離はENの拳銃が得意で、カンで撃っても比較的当てられてた。ガンフー目指したかったからかもしれない。
(ピストル免許、粒子ビーム、照準、アーマー貫通すべてランク4)
もちろん、回復も大事なので医療品もちゃんと使える様に備えた。
(医学ランク4)
でも船の操縦は自信がないので、よくクルーにサポートされていたか。
(技術カテゴリは、パイロットランク2、照準制御システムランク1のみ! それ以外は全部スキルがねえ! おかげで今回のプレイにおける死亡率ナンバーワンは艦戦だった……)
色々な組織にも関わった。
UC、特にバンガードでは、テラーモーフの対処に追われることになったか。まさかヒートリーチが……。
結局アセレスという天敵を復活させる選択をすることで、将来の対策とした。微生物は何かと変異した場合の危険性とか考慮するとどうも……。それよりは、ヒエラルキーの介入のほうがよりマシな選択だとおもったわけで。
UC絡みといえば、UC防衛システムとかいう、UCの一部署で受けた任務で紅の艦隊へのスパイを行ったが、結局最終的に裏切って紅の艦隊と友好的になってしまった。このシナリオはどちらかといえば最終的にジャスパーの最後の依頼を受けたと思っている。とことん私は傭兵気質だなと思う。
まあ、そもそも宇宙服からして海賊シリーズがお気に入りでそればっか着ているし。
とはいえ、上があの様だと紅の将来は目に見えている気がしないでもない……。
(最終的に宇宙服は海賊コルセアセットを着ている)
(メタ的に、別げーですが昔からお気に入りのACシリーズより続くレイヴンとしてなんでも依頼をこなす伝統のプレイスタイルで育った所為で、様々なゲームでそういう心持とRPをしがち)
雰囲気がウエスタァンな自由恒星同盟では、銀行強盗の説得役を買って出てからの付き合いだったか。
私もレンジャーとして駆り出され、最終的にかつてのコロニー戦争の生き残り、第一機甲部隊とドンパチすることになるとはね。
戦後の行動がレッドデビルズと異なる道を歩んだ所為で哀れな最後となってしまったのは悔やまれる。兵共が夢の跡。ショッギョムッジョ。
リュウジンインダストリーでは、エージェントとして工作やら調査やらをやりつつ、マインドコントロールなる技術も手に入れてしまった。これはやばい。ピンチの時以外は使うのをやめよう。
(RP的に、普通に説得スキルもMAXまで上げており公平に説得したかったので、失敗が許されなさそうなここぞという時しか、というか最終戦以外は使用禁止にしてた)
ここではステルス能力をいかんなく発揮できた。宇宙服は脱いだ状態で進めば、割と見つからない気がした。
ちなみに、内部抗争? ではウラルを失脚させるに至った。マサコの印象が悪くなかったのと、比較的ウラルはなんか……。
しかしネオンを牛耳る複合企業体か。な、なぜか別世界の記憶が……メガコーポ、アラサカ、ムラクモミレニアム、クローム……ドコモカシコモイロイロアルネアババババ。
昔の偉人のクローンで実験を行っている変な星もあったか。そちらは結局ルーズベルトを長にするに至ったな。この世界でクローンたちが生き残るには、一番ましな気がしたのだ。しびぃらいぜえしょん?
星々でも様々な依頼を受けたが、まあそこは割愛する。
ついには、全星系を踏破する事までやり遂げた。(そういう実績がある)
あとは、スターボーン。
宇宙の真理を知っている風な連中とも出会い、アーティファクトの秘密に多少は近づけた気はするが、真相は謎のままだ。結局ユニティとは何なのか。神なのか?
正直、連中はマルチバースを弄んでいる様にも見えるし、一つの世界線でしかないとはいえ、アンドレヤを殺しているのでいい感情は持てない。
とは言ったものの、ユニティ? と思しき場所の目の前、別バースの自分と会話する羽目に、私もスターボーンになる事になろうとはね。
これか今回の世界線での私という事だ。
では、新たな顔を見せる星の海へと向かおうではないか……。新たなスターボーンとして。
……。
【ユニティから拒絶されました】
……。
ここは……。
「仕事の時間だ 621」
なるほど。幾年ぶりに、私は戻ってきたのか。 またこの「世界」のどこかに。
此はRubicon。恐らく帰られぬ。
次回予告
星々の旅にピリオド打てど、再び醒めれば見知らぬ宇宙。
さりとて既視あるセグメント。灰の匂いに、過去の記憶が想起する。
古い烏はぽつりとささやく。また、戦場に戻ってきたのだと。
しかし、一面の灰色に別の狂気も感じ取る。
それは火なのか闇なのか。
ARMORD CORE6_粗ぽん忽ファイルズ
次回「無能」
此度も死に戻りを繰り返すのか。
(次回の記事はその予定という茶番でした。はい)
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