「MAYOHISUレポート番外編_事故転移した世界でも業務遂行」長編シナリオがはじまっている件(リプレイ公開あり)
AIによって文章生成されるテキストRPG、というよりGM(ゲームマスター)がAIなリアルタイム文章生成型の一人用PBW(プレイバイウェブ)といったほうが近い本作「Saga & Seeker(サーガ&シーカー)」。
(とはいったものの、個人的には「ファンタジー世界の冒険ノベルをAIと貴方で作成するゲームというよりは補助ツール」というのが一番しっくりくる気がする)
リリースの少し前に紹介記事を見かけて気になっていたので、購入してプレイしてみました。
結果、不具合はそれなりに遭遇しているものの存外楽しめている(かわりに懐が痛い)上、なんか長編シナリオがはじまってしまっている状況となりました。
(ブログがしばらく更新なかったのはコレも原因の一つ)
なのでせっかくだから当ゲーム? をちょっとプレイレポ交え紹介。
人はとても選ぶゲーム? ではある。
(ゲームに疑問符なのはAIとプレイヤーで作るノベルツール感が強いので……)
既存キャラ(または編集でアレンジ)か新規作成したオリジナルキャラでパーティを組んで冒険する
このゲームは既存キャラクターまたは新規作成したオリジナルのキャラクターでソロまたはパーティを組み、用意された(または有志が作成したものをインポートしての)クエストを選択し、その中でどの様に行動するかを文章でやり取りを行うゲームとなっています。
キャラクタは編集可能だが

キャラクターは既存キャラ達から選択するほか、自分で一から作成する事もできる様になっています。さらに、既存キャラに編集を加える事も可能だったり。
(なんか著名人も幾人かおりますが……)

新規作成する場合は、キャラクター名と左側の基本設定からその他の設定までは直接文字入力で設定を作ります。名前以外の一項目当たり1000文字制限。
アイコンは既存の画像以外に、縦横比1:1の画像をアップロードして付ける事もできます。
性格キーワード、ステータス、スキルに関しては一覧から選択できるものから登録していく方式。なお、スキルはクエスト完了するとそのキャラ独自に習得するものもあったり。
思い出はクエストを完了する事で「その経験を得た」という意味のものがセットされます。ちなみにつけ外しも可能。
あとは、キャラクターシート項目から出力することでhtml型式でデータをエクスポートできるので、別のプレイヤーとかに渡すなどにてキャラを読み込んでインポートして増やすことが出来ます。
ちなみにhtmlファイルは直接開くと詳細なキャラクターシートとして閲覧できるみたいです。
- エフ_キャラクターシート(右クリック保存でインポートファイルとして使える?)
- エフ アイコン画像(PNG※1MBと重め)
ひとまず私のデータ置いておきます。別窓で開かないので注意。こんな感じで作ればいいんじゃないという例にでもなれば。
(インポートして使う場合はキャラ編集で思い出削除したほうがいいかも)
あとキャラシのアイコン画像の参照先がわからないので、保険として画像も併せて置いときます。
ちなみにキャラ設定はできる限り細かく書けるだけ書いとくとAIによってはちゃんとくまなく拾ってくれる様です。
プレイヤー決め バディを決めて クエスト決める

クエスト選択画面では、体験したいクエスト、プレイヤー、バディを選択して決めます。
プレイヤーがあなたが文章を入力して操作するキャラクターになります。
バディは、仲間NPCでAIが操作するキャラクターになります。
クエストはいわゆるどういうシナリオをプレイするかを一覧から選択します。
既存のクエストのほか、有志の方が頒布しているものをインポートすることもできるみたいです。
ちなみに物語の起伏ですが、「あり」にするとAIがいきなり突発的なイベントを発生するみたいなので、好みで選ぶと良いでしょう。
※だが私は特定シチュのクエストをプレイしたことがない
ただし私はチュートリアルとフリークエスト以外のクエストを未プレイです。
理由はまさかの事態によって……これは実際のプレイレポにて紹介。
その辺は他の方のレビューに任せて逃げる。
あとGMとなるAIも色々あるが……

GMとなるAIはオプションから選択して指定します。
正直色々あるのですが、簡単にいえば優秀なAI程文章もいい感じでキャラシの設定も考慮してくれます。
その代わり消費インク(ターン経過で消費するゲーム内通貨)も性能に比例して大きくなります。
ではどのAIがいいかという話になるのですが……。
この辺に関しては有志の方が色々AIを試している方がいらっしゃいましたのでそれを参考にしました。ありがてぇ。
そのなかで結局私はケチって残念な文章を量産されるくらいならインク消費デカくてもいいのでちゃんとした文章とキャラクターのフィードバックをしてくれると思われる、
「Claude Sonnet 4.5」
をメインで使用しています。
(ただし私の環境だととある不具合が必ず発生するので、それ発生後はGPT5.1に切り替えてる)
Opusはインク消費が流石にヤバそうなので手が出ない。
他のAIは試したことがないのでなんとも。
とはいえ実際、Sonnetはプレイした所感いい感じなのでお金があるならおすすめしたいかな。
……しかしこの選択が、大量のインク消費を余儀なくされる未来が約束される状況となるのであった……。
肝心のインクはドル換算購入


ゲーム自体を購入した時は無償インクは3200ついてきますが、購入する場合はオプションのインク項目から量を選択して可能です。
やはりよくあるソシャゲ方式で、まとめ買いしたほうが無償のおまけインクがいっぱいついてくるよって感じですな。
(購入時ドル換算なのはSteamの課金システムの仕様上的な部分か、AI絡みあたりだと予想。ここは個人的に仕方ない気も……)
では、ここからは実際の私のプレイレポでも紹介していきましょう。
プレイレポ:「MAYOHISUレポート番外編_事故転移した世界でも業務遂行」
(関連クエストは新たにリプレイができれば同記事に追加するかもしれません)
はじめに:キャラの選別理由

まずはじめにプレイするにあたってキャラクターをどうしようか問題。
ひとまずキャラクター一覧を見るとその中には異世界転移者や転生者も存在していたので、だったらその方式を採用。
てなわけで、私(メタ的にいえば私が当Webサイト上でなりきってるキャラ)が転移してファンタジー世界に迷い込んだ設定で、プレイヤーとする事を決定。
(上記のキャラシ参照してくれれば)
そしてそんなベースのプレイヤーで話を作るとして、バディをどうするかという事で既存キャラから設定を適当に吟味して三名を採用。
一人目、「暁ひかり」
一人は異世界転移者の先輩キャラがほしかったのと、前衛的な戦闘力も持ちつつ比較的脳筋っぽい(失礼である)紅一点がいるといいなという考えにて。
結果、リアクションが大きい、正義感のあるいいキャラを演じてくれてます。
二人目、「安倍晴明」
はるあき枠。(!?)
ここでは実在の存在ではなく、あくまでこのファンタジー世界の住人ぽいですが。
陰陽師という、私が活動する組織と親和性が高いっぽいキャラ枠が欲しいという事で。
(あと某ド○フが好きなのでという理由も無くはない。でもこのゲーム上のはるあきはもっと冷静な感じですが)
結果、冷静な判断をしてくれる参謀役となっている感じかも。あとヒーラーやデバフ要員などとしてもいい活躍をするナイスなキャラに。ぶっちゃけ強キャラ。
三人目、「ドラクル」
人外枠が一人欲しかった。
その中で普段は温厚だが、時には冷血になれる判断をする事ができる決して善人ではないキャラであったので。
結果、前衛もやれる強キャラその2に。やはり冷静な判断をするタイプで、話のできる人外に対して割と友好的に接するなどもしてくれるっぽい。
意外とバランスいい?
私とはるあきが後衛、ひかりとドラクルが前衛タイプなので戦闘バランスもいい感じ。
また、比較的冷静な三人に対して、単純で熱血なキャラで割とひかりが癒やし枠的な立場となってくれている気がしますね。
そしてその中で私はやや変人ウザキャラとなる感じでしょうか。
じゃあリプレイでも。
チュートリアル:「暴走オークと最奥に潜む悪魔編」
- リプレイのリンク(別窓で開くかローカル保存推奨です。重いのでロードは気長に)
- 総ターン数:15
- AI:Claude Sonnet 4.5
- 起伏:あり
- 消費インク:(不具合で吸われた分含め)およそ3500前後
(シナリオ題名「」部分はリプレイ内容から勝手に考えてつけました)
リプレイはそのクエストを完了するとログとしてhtmlファイルとして出力されるので、こんな感じで共有ができたりするわけです。
ちなみに、どうやってプレイするかですが、プレイヤーとして文章を入力→AIが思考→他のキャラやナレーションがリアクションや文章をノベル型式でつらつら書かれてる、を繰り返す感じとなっています。
入力のやり方は人によると思いますが、私はシステム的にAIといっしょに物語を作る感じの方式だと考えているのでセリフと行動をノベル的な文章で書く方式を採っています。
その書き方に関しては、リプレイ見てもらうと私の文章部分がまんまそれなのでソイツ参照で。
でも誤字は参考にせんでもろて。誤字は友達。いいね?
ちなみに所感としては、このAIはプレイヤーの予測というか望む展開に従おうとする傾向があるような。また、比較的バディはプレイヤーに対し若干イエスマンの傾向があるような気もしますね。
当ゲームによらず、一般的にChatGPTなどのAIは使用者に媚を売る傾向にあるので特性的にそうなりがち問題ってやつ。
チュートリアルなのに突発シナリオが発生
チュートリアルなので操作のお試しかなあと、まずは酒場で改めてのパーティの自己紹介をしていたら突発クエストが発生。
(おそらくこれが起伏あり設定の弊害というかなんというか、だと思います)
で、チュートリアルとはなんだという状況となり、結局どんな話になったかというと。
- 自己紹介やってたら血まみれの冒険者が酒場にやってきて助けを乞う
- 街の外でオークが暴れてて他にも複数の冒険者が負傷したので救出しに行く事に
- 酒場の負傷した冒険者などには街の警備とかに応援よんでもらいつつ現場に急行
- オークのいる森から逃げられたまた別の瀕死の冒険者がいたので、それははるあきに任せて残りで現場へGo
- 森に複数のオークとさらに一人の負傷した冒険者が。さらにオークキングもいる状況
- エフがオーク達に目潰ししつつ、ひかりとドラクルでオークキング達に抵抗
- そのごオーク達は守備隊との応援とはるあきも駆けつけることでなんとかなった
- ただオーク達は何者かに操られていた様なので黒幕探しに森の奥へ
- 洞窟みつけたはいると封印された悪魔が。リリスだって
- エフがもしかして異世界の方とリリスに聞いたらそうだった
(ここでプレイヤーのしたい事をやらせようとするAIと理解) - てなわけでエフが本来の仕事を遂行する羽目に
- リリスを召喚した魔術師の遺産があるらしいので探すと元の世界に戻すヒント発見
- しかし3つの秘宝がひつようと判明したので次の目標はそれらを集めることに
- (ここで不具合発生。13ターン以降が文章入力しても返答がかえってこず、インクだけが無駄に飲まれる状態が。この現象は次のクエストの時も全く同じ様に発生。回避策はクエスト中断して別のAI指定してで再開することで解決した)
- (この時は回避策わからなかったのでクエスト完了を選択)
- という事で一向は最初に探す秘宝をどこにするため一旦街へ戻ることにした。
- メタ:飲まれたインク返して!
※なお不具合報告していますが、飲まれた500強程のインクは返還されてません。チクショウメー!
てことで(不具合発生したのもあって)ここでクエスト完了。
てことでチュートリアルではじめたつもりが、長編シナリオがはじまってしまう事態に。
で問題は一旦クエスト完了したクエストから続きができるのかということですが……。
先に結論:やり方次第でできるっぽい。
フリークエスト:「北の遺跡の泣き声編」
- リプレイのリンク(別窓で開くかローカル保存推奨です。重いのでロードは気長に)
- 総ターン数:29
- AI:Claude Sonnet 4.5(不具合発生後GPT5.1)
- 起伏:あり
- 消費インク:(不具合で吸われた分含め)おおよそ5000強(!?)
てことでチュートリアルの後の時系列でちゃんとした続編シナリオをプレイできました。
続編シナリオのやり方ですが、パーティはそのまま、思い出を前回のクエストのものをセットした状態にします。
そのうえで、最初のターンで前回のあらすじとそこからどうする事になったかを書いてあげる事で続編シナリオを開始することが出来ました。
必ずできるのかまではなんとも言えませんが、参考までに。
お話の要約はちょい長いクエストとなったので面倒、故に今回はパス(やる気出たら後でやるかも知んないけど)。
続編となるとキャラ達とはある程度打ち解けている状態となっていますね。
ちなみにやはり今回も13ターンで返答しなくなって勝手にインク飲む現象が発生。そこで14ターンで一回GPTにしてからまたSonnetに戻したら治ったのですが、だいたい23ターンあたりでまた同じ現象が発生。なのでそこ以降はクエスト完了までGPT5.1でプレイしてます。
課金と不具合に目をつぶれば楽しいゲーム
特性上、やはり人を選ぶゲームですね。創作物とかが好きな人が好みそうな傾向にある感じでしょうか。
あとは現況のAIの性能に対しての課金の若干割高感を覚えなこともないですね。AIを利用したプログラム組める人は似た様なことを月額支払いだけでできるらしいというのはみたことあります。
ChatGPT Plusとかでも月額3,000円とかなので……。
ただPBWの課金とかに慣れている人はそうでもないと感じるだろうというので一概に、うーん……。
とりあえず、私のを含めて誰かのシナリオとAIがこうなるのを色々みてから、購入や課金を検討するというのでもいいかもしれない。
私は楽しめてはいるので、気長にお金を出せる時にゆっくりクエストを進めるというプレイをするかなと思います。
さて、次の秘宝探索クエスト始めるためにあらすじ文を作るか……。
関連リンク
- Saga & Seeker(Steamページ)

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