[FC3]「ジェイソン イン ナイトメア」_FARCRY3は難易度Masterで初見プレイ完了_その2(完)

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結局コラムは前後編で、今回で完結。間が空きすぎて今更。

狩りじゃ

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動物狩りに関して。

各種スロット拡張には動物の皮革が必要

ゲームを始めたばかりでは、武器スロットは一つのみであり、所持できるお金や弾薬にシリンジキット等々の限界量がもとても少ない状態になっています。

これらのキャパシティを増やすには動物の皮革が必要で、スロットの種類によって、さらには現在のスロットレベルによりそれぞれ異なる動物の皮革を必要とするものとなっています。

では皮革はどうやって入手するか。という事で、それは実際に動物を狩って剥ぎ取る事となります。

野生動物達を狩り、死骸から皮を剥ぐ

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(出演協力:ラクヤット戦士のAさん)

島のあちこちに群生する動物達ですが、ブタやバクの様な温厚な動物から、熊やトラ等獰猛なものまで多種多様に存在。

電波塔や地図等で情報を得たエリアのマップ上には、各種動物のおおよその生息地が記されているので探しやすいはず。ただし一部の動物は記載されていなくとも出てくる事もあります。特に、ブタやバク等の温厚な動物がいる場所にはセットでトラやヒョウがそれらを狩っている事もよくあり、見つかるとこっちを襲ってくる場合もあるので注意が必要です。

普通に狩りをするならどういう攻撃手段でもよく、燃やしても車(海上のサメならボートとか)で轢いてもその死骸から皮を剥ぎ取る事が出来ます。他の動物や海賊にやられた死骸からも剥ぎ取る事が可能。

しかし、「ハンターの道」クエストでは武器を制限されます。

「ハンターの道」クエスト

各拠点を制圧した際に掲示板の張り紙から受注できる当クエストですが、これは特定の武器を使って規定数の動物やレアな動物を狩るクエストになっています。

といっても、制限はその武器カテゴリまでなので、狩場付近に置いてある指定武器より上位の同一カテゴリの武器があればそれを使っても問題ありません(というより、その置いている武器がそのカテゴリの初期武器ばかりな記憶しかないので、持ち込み推奨)。

それから、ホルスターやシリンジキット等の各種スロットアイテムを最終アップグレードするにはこのクエストのみでしか登場しない動物の皮革が必要であったりします。

余ったら売る

皮革はアップグレードに使えば不要なので、ストアで売ればお金になります。

特に、ワニの皮革なんかはストアで売却する専用のものだけあって高めに買取してくれます。

植物も採集じゃ

次は植物の採集についてです。

シリンジいろいろ

植物を消費して作成できる、シリンジ。

作成可能なシリンジの効果も多種多様。ライフの回復や一時増強、動物の場所を透視(動物をスポットした時みたいに、遮蔽物越しでもシルエットが見えて位置がわかる)したり襲われなくしたり、水中に長く潜れたりスプリントや泳ぎの速度を一時向上させたり、はては一定時間無敵や敵を銃弾一発で即死できる様になるものまであったり……。

とんでもない薬効ばかりで、(ゲームでは存在しないけど)副作用が酷そう。ドーピングの域を超えていないか? しかも簡単に合成で作る事ができるジェイソン。……ただの一般人って何?

リーフは5種類が点在

回復のみはストアで購入できますが、それ以外は植物が必要になります。そのグリーン、ブルー、レッド、アンバー、ホワイトの5種類のリーフですが、これも島に点在している植物から採取しないとならない仕様となっています。

ただしリーフの群生地はマップ上には表示されず、左下のミニマップにしか表示されない為、ある程度探し回る必要がありました。よく使うシリンジの材料は見かけたら積極的に確保しておいたほうが良さそうに思えます。

一応、ブルーリーフは水がある場所によく生えている等、リーフの種類によって群生する場所の傾向があるみたいですが、自分には各種リーフがどういう地形で生えやすいかまではよくわかりませんでした。

いつでも作成可能

取得したリーフで、クラフトが解禁されているものであればいつでもどこでもメニューからシリンジを作成できます。しかもメニューおよびクラフト中はゲームが一時停止するので安全。

見かけたら積極的に取得していたので、バックパックは皮革などよりもリーフで埋め尽くされる事が多かったですね。特にグリーンリーフはそれ2つだけでライフ回復シリンジが作成できるので、場合によりバックパックの九割方がグリーンリーフでパンパンに埋まっている時も。

ちなみに各種シリンジを持てる最大数はシリンジキット次第ですが、スロットは種別問わず共有なのでどれをいくつ持っていくかは考える必要があります。

なので全部回復シリンジ+バックパックに持てるだけグリーンリーフ積めこみ、ライフ減ったらシリンジ使う→クラフトでシリンジ作る、を繰り返すごり押しプレイも可能。

これだとシリンジが尽きない限り、難易度Masterでも極度の集中砲火を浴びている最中でなければまず死ななくなるのでかなり強力。……ってのは前回も書きましたが、やはり海賊や傭兵達を相手にする場合はこれが一番おススメかも。

上記を基本として、目的や必要に応じて他のシリンジを少量もって行くのに容量を割くのがいいんじゃないかと。

ちなみに作成可能になるシリンジはメインのミッションを進めていくと増えていきますが、ホワイトリーフを使うシリンジ(一定時間無敵とワンショットキル効果の二種)だけはレリックを特定数収集しないと解禁されません。

(あとネイチャーボーイだけは特定のストーリークエストをクリアしないと駄目)

手紙やレリックも収集

島には至る所に収集できるアイテムが散らばっており、アイテム自体から情報を得たり、特定の実績を解除またはアイテムを解禁したり、といった要素も存在します。

メモリーカード

占拠した拠点内にあるノートPCより取得できます。内容は各種麻薬に関しての情報が入っています。

ちなみに10枚取得するとスペシャルウェポンである「シュレッダー」がストアで購入可能になります。個人的に最後まで使用した武器なので、さっさと解禁させる事をおススメしたい。

レリック

レリックは島内の洞窟や建物等に落ちていたり置かれたりしており、拾うと一個につき250XPの経験値を取得します。形状はクモ、サメ、イノシシ、サギの四種類で、拾う度にスキルで取得する以外の、その動物のタトゥーが追加されます。

全部で120個あるみたいですが、トロフィーとかの実績解除は60個収集位で、全部取っても経験値の肥やしになるのとタトゥーが増えるくらいみたいなので見返りが少ない(タトゥーコンプしても特に実績はない様です)。

手紙

手紙は島内の各地で見られる、旧日本軍兵士の遺体を調べると取得できます。拾うと一つにつき経験値500XP取得。

手紙は内容を読む事ができます。この島で遺体となった彼らは、当時に此処で何を体験したのか。島内にある旧日本軍の基地や砲台の意味もわかるかもしれません。

なお6枚集めるとちょっと威力がアップしている近接武器の「短刀」が解禁されます。

レリック、手紙探すなら地図を買おう

メモリーカードは拠点にあるので制圧すればよしとして、レリックと手紙の場所をマップで確認したい場合はその地区の地図を購入すると表示される様になります。

探す時に楽になるので買っておいていいかもしれない。

ちなみに購入した地図等で表示される宝石マークは、ストアで売ってお金にするものが入っている箱とかの場所です。

 

各種クエスト等

さて、クエストやその他について。

ここでは各種クエストの他、電波等や拠点制圧、ラクヤットトライアル等の他の要素も記載したいと思います。

ただし「ハンターへの道」クエストは前回書いたので省略。

電波塔解放

海賊に占領されている電波塔が島の要所にあり、ここを解放する事でマップにその周辺の地理が表示される様になります。

電波塔を解放するには頂上まで昇り、そこにある制御盤から海賊が仕掛けたスクランブラーを剥がして本来の配線にしてあげる必要があります。

電波塔はどこもかしこも老朽しており階段が途切れていたり、足場が一部落ちたりとスムーズには昇らせてくれません。昇れる場所を見つけて進まないとならないので謎解きとアスレチックを強いられます。

後半の地区になればなる程渡れる場所がわかりにくくなっていく為、苦手な人はとことん悩むかも。でもこの手のモノのコツとか渡れる場所のパターンがわかれば結構スムーズに解けたりする事も多く、個人的には詰まる事はなかったです(最難関と言われてた最後の電波塔も初見で10分位でいけた)。

PORTALとかの一人称アクションパズルが得意な人はスムーズに解けるのでしょう。ただこういう要素はこのゲームいるのかと聞かれれば、いらないという人のほうが多いか。自分は戦闘のみだとだれるのでこの位ならあってもいいかな、とは思いますが。

解放した恩恵

電波塔は解放すると周囲の地理が表示される他、動物の群生地、そして海賊の勢力範囲等がわかる様になります。ついでに500XP取得。

それから、解放した塔付近に補給物資クエストが受注できる車両が置かれます。

また、解放した塔の数によって無料で使用出来る様になる武器が増えていきます。

さらには全部解放するとスペシャルウェポンの「ブッシュマン」がストアで購入できる様になります。さすがに(普通にプレイしていると)終盤になっているであろうなので今更なタイミングですが、精度が素晴らしいので最後まで使用できます。おすすめ。

補給物資クエスト

発生条件は電波塔の解放で、補給物資(医薬品)を搭載した車両に乗り込むことでクエストを受注・開始できます。車両の位置はマップに水色の十字アイコンで表示。

内容は乗り込んだ車両を運転し、制限時間内に特定のルートで決められた場所までゴールする、所謂レースゲームになっています。

車両は四輪バイクが比較的多く、次にバギーが多かった印象があります。たまに貨物トラックやダランで運ぶものがありましたが、二車両は各一回ずつしかなかったかも。

ゴールまでの各チェックポイントには発炎筒がおかれており、ミニマップ上にも黄色いマーカーが表示されるのでそこを通過してゴールすれば完了。

しかしクエストによっては道路を走らせてくれない事が多く、木々が生い茂ったジャングル内を突っ切ったり、「崖じゃねーか!」といった所も下っていくルートもあるので難しいものもありました。

おまけに道中で海賊や傭兵とこんにちは、追っかけまわされつつ銃弾をかいくぐりながら到達しないとならないなんてのもザラ(拠点制圧やラクヤットトライアルで解放していない土地を走らされると、必ずと言っていいほど出会う)。

しかし回復シリンジあるなら回復しながら無視すれば気にしなくていいレベルであるし、地形も平地以外は安全運転のほうが結果的に早く到着できる気がするので焦らなければ大丈夫。

拠点制圧

島のあちこちには海賊や傭兵が占拠している拠点(基地)があり、ここを守る敵を全て倒すと制圧する事ができます。

ただし制圧した時の結果によって、獲得する経験値にボーナスが付く様になっています。

三段階あり、敵に見つからずに制圧できたら1500XP、見つかっても警報機を鳴らされなければ550XP、そして見つかって警報機鳴らされても何とか制圧すれば500XP、となっています。

警報機

警報機ですが、木製の柱の上部に赤い拡声器、人の胸位の高さにスイッチがあるもので、各基地内に一つか二つ設置されています。拡声器とスイッチが赤色なのが目印。

敵はこちらを発見するとスイッチに近づき、警報機を鳴らそうとします。

警報機を鳴らされてしまうと、増援が呼ばれて敵が増えてしまうので面倒な事になってしまいます。

警報機を無効化させるにはスイッチに近づいて調べる方法と、スイッチ自体を壊す方法のどちらかで可能です。

どちらもリスクはあり、調べた場合はその拠点内の全ての警報機が無効になりますがそこまで見つからない様に行かないとならない(既に見つかっている場合は除く)し、スイッチを破壊した場合はその警報機だけが無効化されるのみで敵にも確実に警戒されるので複数ある場合は素早く他のも壊す必要があったり……。状況に応じて使い分けるといいでしょう。

捕らえられた動物なども活用

幾つかの拠点では捕獲された動物が檻に入れられており、扉を壊すと周囲の敵を攻撃してくれたりもします。動物によりますが海賊相手なら二、三人位は倒してくれるし、陽動としても使えるので便利。

あとは場所によっていは、たまにラクヤット民が通りかかって勝手に混戦状態になったり、周囲で狩りをしていた獰猛な動物が拠点に突っ込んで海賊達を襲う事もあったり。

場合によっては、ホワイトタイガー等の強い動物が無双したり、ラクヤット民が全部倒してしまって勝手にクリアになり「あれー?」となる状況もありました。労せずして1500XPもらえるのでうまうまでしたが。

楽な戦法に関しては省略

攻略に関してですが、このあたりは前回書いているので省略。

へービーアーマーがいなければ遠くから狙撃してもよし、ロケットとグレネードでねじ伏せてもよし、こだわってナイフ一本で華麗に全員暗殺するもよし、お好きなものをどうぞ。

拠点解放の恩恵

拠点を解放すると、まずラクヤット民が定期的に周辺を警備する様になり、またその周囲も海賊達があまり出てこなくなって安全になります(解放されたエリアはマップの赤色が消えている事で確認可能)。

また、赤い扉のコンテナ内にある自販機を使用でき、外にある掲示板にてクエストが受注できる様になります。拠点によって内容に違いはありますが、カテゴリとしては「ハンターの道」と「殺害要請」クエストが受注できます。

そして最も重要と思われるのが、解放した各拠点はファストトラベルの到着先として選択できる様になります。なので、ファストトラベルの為に拠点は制圧しておくと移動が楽になります。

あとは解放した拠点によってストーリークエストも受注できる様になりますが、これは掲示板ではなく直接依頼人に出向いて受注する必要があります。

殺害要請

解放した拠点の掲示板から受注できるクエスト。

指定されたポイントに群れている海賊や傭兵の集団の中にいる、一人から二人の目標を近接武器で倒す内容になっています。

目標を近接武器で倒せばいいので、他の敵は無視してもいいし好きに倒してから悠々とテイクダウンすればクリアになります。

注意点は「目標を近接武器以外で直接倒してしまう」と失敗になる事くらいか。

そう、「目標を近接武器以外で直接倒してしまう」事をしなければいいので、それ以外はどんな事をしても問題ありません。

つまり周囲を燃やして勝手に火の海に入り込んでもらって自滅してくれてもクリアになります。

そしてやっぱり拠点解放の時と同様に、目標地点に到着していざクエスト開始かと思ったらいつのまにか動物無双が始まりクリアしていた(ポルポル)、というのもあるから困る。

ストーリークエスト(メインではない)

特定の拠点を解放すると発生し、直接依頼人に出会うことで受注できるクエスト。マップで水色の「!」マークが表示されているポイントが依頼人がいる場所です。

地元民のトラブルや悩みを解決する、所謂おつかいクエストになっております。この島の情勢を垣間見れるかもしれません。

重要なクエストは「最後の威厳」で、これをクリアするとネイチャーボーイ(周囲にある植物が遮蔽物越しに視認できる、でよかったかな)のシリンジが作成可能になります。クエスト発生条件となる基地は「ユーベルトショアパワー」を解放。

ラクヤットトライアル

島内の各地に、星マークと名前が彫られた大きな赤石がありますが、これを調べる事でラクヤットトライアルをプレイする事ができます。

ラクヤットトライアルは特別なステージで指定の武器を使い、海賊や傭兵達を時間内どれだけ倒せるかを競うミニゲームになっています。

トライアル中は強制的に指定の武器に持ち替えさせられますが、弾数は無限。近接攻撃はできるので、それと指定武器で敵を倒す事になります。

制限時間はどれも90秒で固定で、マップ内にある時計マークの付いた水色のドラム缶を破壊すると時間が少し延長します(時間は忘れたが5~15秒くらい?)

とりあえず制限時間内に生き残ればクリアになりますが、敵を倒すと入手するポイントが規定数以上に達していると、ボーナスとしてお金やXPが貰えます。ボーナス取得条件の必要ポイントはトライアル開始前に確認できます。

また、一度でもクリアすれば石周辺の場所が海賊から解放されます。

レース

海賊等から解放した地域によってはミニゲームがプレイできる場所があるのですが、レースはその中の一つ。

マップ上で「チェッカーフラッグ」のアイコンがある地点に仕切屋がいるので、話しかけると遊べる事が出来ます。

コースは仕切屋がいる場所付近にある道などがスタート地点となり、そこからゴールを目指します。コース自体はその場所にいる仕切屋に対して1コースのみ。

車両は救援物資クエストの様に四輪バイクやバギーに自動車等の他、沿岸だとPWC(水上バイク)に乗ってタイムアタックをします。場所によっては地上→水上→地上と、複数の車両を乗り換えるトライアスロンみたいなコースもあったり。

練習を除き、開始前に仕切屋に参加費を払う必要があり、指定した制限時間以内にゴールへたどり着ければ賞金がもらえます。指定タイムは三段階で、短くなるほど多く金額を払う必要があります(多分、賞金は参加費の倍の金額が払い戻されるのでいいのかな)。

場所にもよりますが補給物資クエストよりもコースが長いです(長さ二倍以上?)。あとはたまに海賊がいたり対向車や停車している車等が障害物として登場したりしするのでそれを避けないといけない場合もあります。

ナイフスローイング

地図上で的マークのアイコンがある場所にいる人に話しかけると始められます。

プレイヤーと相手は各々手持ち5本のナイフを一本ずつ交互に的へ投げ、点数を競います。的の中央に近いほど点数が高くなります。

画面中央のレティクルを的にあわせて投げるのですが、SRみたいに呼吸でぶれます。発射キー押しっぱなしで力を溜め、離すと投げます。

レティクルから少し下の場所に残り本数とパワーメータが表示されており、力を貯めるとゲージが左から右に伸びていきます。メーター八割位の場所にジャストミートラインがあり、そこに合わせるとまっすぐ飛びますが、そこを超えるとあらぬ方向に飛んだりしてしまいます。手前だとラインから遠くなる度合いに応じてレティクルからそれやすくなります(大体は照準より下に行きがち?)

これもレースと同じく、三段階の難易度別に掛け金を支払って、勝てば賞金がもらえるタイプ。タダでやれる練習モードもあり。

鳥撃ち?

地図上で照準マークのアイコンが有る場所にいる人に話しかけると始めることが可能。

場所によって指定武器が違うのですが、使用するのはハンドガンかショットガン、そしてスナイパーライフルの内どれかになっています。

これも上のミニゲームと同様に、掛け金制。

ポーカー

マップ上ではスペードマークのマーカーが目印で、参加者がいるテーブルに席をつくと開始できます。

ルールはアメリカ等ではメジャーである「テキサス・ホールデム」。日本ではクローズド・ポーカー(特にファイブカードドロー)がメジャーですが、テキサスホールデムはアチラではラスベガスで毎年世界大会が開かれている程有名で、日本でも最近少しずつ流行って……いるかな?

これも他のミニゲーム同様、掛け金制で難易度によって参加費が違うのですが、その参加費がまんまゲーム上の手持ち金となっています。席についた参加者全員が同じ金額の手持ち金を使用し、持ち金が無くなった者から脱落する、所謂トーナメントルールでプレイします。

テキサスホールデムのルールに関しては面倒なので省略。

ちなみに途中でもゲームは中止でき、その場合は手持ち金がそのまま払い戻される模様。

実は自分はテキサスホールデムを実際にプレイしたのが今回初めてだったのですが、やってみるとファイブカードドローより面白いですね。状況に応じて掛け金を吊り上げたり、または場面を降りたり様子を見たりといった事を要所要所で判断していく必要があるので読み合いが楽しい。

とはいえ、相手がコンピュータ故その辺はあまり体験できない所なので何言ってんだ? と言われても仕方ないです。もしこれが対人、しかもテーブル上でやる事になったら、ハイカード(役なし)なのにハッタリコールで相手をフォールド(勝負を降りる)させたりとか、いい役なのにチェック(現在の掛け金を維持して次の人へまわす)して相手がベット(掛け金を増やす)してきた所にドカンとレイズ(相手が増やした掛け金からさらに金額を上乗せしてベットする)して揺さぶりをかける(これがチェックレイズって言うテクニックでいいんだっけ?)とか、心理戦が凄そうで面白そうだけど恐らくストレスがマッハで自分が死ぬ。

もし専用(FARCRY3外で)にゲームするなら、内輪でやる位が自分には一番楽しめそう。

猿(モンキーシー、モンキーブーム)

DLCで増えるクエスト。マップ上で猿マークのアイコンがある場所で開始できます。

軍用猿(という体の、猿爆弾)を育成して海賊を蹴散らし、ラクヤットのタトゥを頂戴してあわよくばシトラ(ラクヤットの長であるモヒカンねーちゃん)とグフフな事を……、とか企んでいるバンダナおっさんことハーク。

ジェイソンは猿にそんなことさせるのはかわいそうだから……かどうかは知らないが、サルの代わりにハークの手伝いをする、といったクエストになっています。クエストは全4回。

やる事といえば、とある寺院にあるダイアモンドを盗んで来いだの、海賊に寝返ったラクヤット民を情報漏えいする前に始末して証拠の写真を取れだの、海賊に捕まっちゃった助けてーだの、敵の潜水艦ドックを爆破しろ、だのをやらされます。

クエストの難易度は本編の中盤程度でまずまずかな、という印象。強いて上げるのなら、ハークを救出して船で脱出するシーンでは機銃で手早くロケット撃ってくる敵を倒していかないと船の耐久力が結構削られて大破しかねないのが難しいか(一度ミスしても出現場所覚えればすんなりいけてしまうが)。

あとは、ハークが少々煩い。という事くらいかな。このゲームの登場人物は全体的に鼻に付く感じのキャラは多いけれども。

失われた遠征

DLCで増えるクエスト。マップ上で三つ巴紋の様なマークがある場所の、怪しそうな施設の入り口にアクセスすると開始できます。

旧日本軍の軍事施設らしき三ヶ所をそれぞれ探索するクエストですが、内一つ(ロケットサイロ)は入って少し進むと施設の爆発カウントダウンがはじまって10分以内に脱出しないとならない内容になっていました。

脱出ルート上には邪魔する様に海賊達が配置されているので厄介。本編終盤くらいには難易度が高いと感じました。

特に、縦横に広い部屋にあるメンテナンス用だかの足場を進む場合は遮蔽物が少なく、かといってその遮蔽物に隠れると手榴弾もぽんぽん飛んでくるので早急かつ確実に倒さないと突破が難しい。

というよりこのレベル(ロケットサイロ)の攻略は一貫して、落ち着いて確実に敵を殲滅しながら進めば間に合うつくりになっているみたいでした。

一方、別施設(プロトタイプラボ)では探索して書類の断片をを拾い集めてから施設から脱出する内容なのですが、そこで拾うものの中にアブスターゴ社のロゴが入ったフォルダが……。

アブスターゴ社といえば「アサシンクリード」に登場する企業で、予てよりよりアサシン教団と対立するテンプル騎士団が現代で会社となった組織。妄想が膨らみますね(ただのお遊び要素なだけだったりするかもしれないけど)。

それからあと一つ、「実験施設」というクエストがありますが……。細い道、小銭が散乱、狂犬、蛇、といったくらいしか印象になく、これはイマイチでした。動物実験の施設跡みたいな場所を、犬と蛇に襲われつつ適当に進んで脱出、はい終わり。ではねぇ。

メインミッション

そしてあとは本編のミッションですが……。

最初の頃の流れ(チュートリアルっぽい所までの話)

天国から地獄へ急降下、そして逃亡
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遊びに来たルークアイランドで友人達や兄弟共々、海賊達に捕まってしまうジェイソン・ブロディと一行。友人達とはバラバラになり、ジェイソンと彼の兄グラントは一緒に同じ檻に入れられてしまう。
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だが元米陸軍人(予備役)であるグラントは縛られていた腕の紐を外すと、ジェイソンに看守を呼ばせ、近づいてきた所を柵越しに看守の頭を掴んで柵に叩きつけて倒してしまう。
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看守から奪った鍵で脱獄した二人は海賊に気付かれぬ様、奴らの根城らしき場所の中を暗闇にまぎれて脱出を試みる。
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その道中、デジカメや地図等を取戻し、地図を広げてグラントはジェンソンに皆を助ける事を提案する。
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しかしその矢先、背後からグラントは首元を撃たれてしまう。発射元を確認すると、先ほど監獄で初顔合わせし、自分がここの支配者であると名乗っていた、バースと呼ばれているモヒカン頭の男であった。
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バースがジェイソン達が逃げようとしている事を罵る中、ジェイソンは必死に両手でグラントの銃創を押さえる。それも虚しく、グラントは息絶えてしまう。
やれるものならやってみろよ、とバースは、30秒やるからここから逃げてみろとジェイソンに慈悲――というよりは、狩りを楽しむためにわざと獲物を逃す様に見えるが――を与えてやる。
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ジェイソンは必死にその場から逃げる様に、ジャングルの奥地へ駆け出す。しかしすぐさま後方より海賊の追っ手が銃弾を放ちながら追いかけてくる。
全速力で追撃から必死に逃れようとする中、他のみんなが生きている事を願いつつ、ジェイソンはばらばらになった仲間を見つける事を誓う。
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だが、足場のあまりない、ぼろぼろの縄橋を渡っている最中、ヘリの銃撃を受けて橋が壊れてしまった。そのまま真下の川に落とされたジェイソンは、気絶して流されていく。

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仲間救出の為の第一歩

誰かの声が聞こえて来る。

「ジャングルは戦士を通じて語る。『道』はジャングルの中心へと続いている。『道』に従え。答えはおのずと見つかる」

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その声を聞いた後、ジェイソンが目覚める。目の前には天井。右手の方には赤い顔と体が藁で出来ている、なにかの人形。

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すぐさま左腕に違和感を感じ、そちらに目をやると、そこには眼鏡をかけ、顎鬚を生やした黒髪黒人が、ジェイソンの左腕にタトゥーを彫っていた。

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デニスと名乗るその男は、彫ったものがサギとサメとクモのタトゥーである事を告げる。そして、ジェイソンの事を戦士だと断定したデニスは、そのタトゥーが真の力を発揮させると話す。

ジェイソンはデニスに、兄が殺された事、弟と友人4人の行方もわからないと言うと、デニスはついて来いと屋外へ連れて行く。助けてくれるのかとジェイソンが言うが、デニスは助けなど必要がないと言い放った。

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どこかの村らしき場所にやって来た二人。

デニスはジェイソンが浜辺で倒れた所を見つけたと言う。そしてここはアマナキ村という場所でもあるとの事。楽しそうなところだろ? とデニスが言う通り、彼らの周りには少しばかりの露店が、ちりばめられた電飾で彩られており、右手の方には演奏と踊りをする住人達がいる。

突然、デニスは住人達に、バースのキャンプから抜け出した英雄だとジェイソンの事を声高に紹介する。

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ここ、ラクヤットの人々は朗報に飢えており、ジェイソンのやった事はこれまでの流れが変わったと語るデニス。また、ラクヤットは強い者も呼び寄せる場所であるのだと言う。彼もまた、元々別の国(リビア)の出身だったが、ここに呼び寄せられ、ラクヤットに受け入れられて島の民になったのだとか。

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デニスはジェイソンに、弟を助けたいならこれで銃を買えと金を渡す。ジェイソンは撃った事がないと拒否するが、「何事にも、はじめがある」と言うだろ、とデニスに言われて渋々金を受け取る。

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目先にあったガンショップにて、M1911――.45口径拳銃――を購入すると、店員のおばちゃんに近場にあるという電波塔をなおしてくれと御願いされる。あれがないと遠方の村から仕入れが出来ないのだそうだ。

ジェイソンは新しい武器を手に入れられる事を交換条件に出された為、引き受けることを決める。デニスは電波塔に関して、バースがそれを使って地図を作り、部下を配置していると語る。海賊達のスクランブラーが設置されていてどのみち島民には不要のものだが、ジェイソンになら上手く利用出来るだろうと、解放に関しては推奨された。

ジャングルと島そのものが力の源だ、島の地形を知りいるべき場所を把握しろ、とデニスに言われたジェイソン。電波塔を解放し、デニスの指示で狩りと植物の採集を学んだ彼は、デニスにそれらの加工技術も合わせて教わる。

突如、キャンプから抜け出した時に海賊から盗んでいた携帯無線機から音声が流れる。そこからは捕虜を捕まえたという海賊の声と、ジェイソンの彼女、リザの悲鳴であった。

ジェイソンはデニスへ頼み、リザがいると思われる海賊の基地へと向かうのであった。

いつもの「長えよ!」って人用

  • ジェイソン一行はルークアイランドでスカイダイビングしたら捕まった。
  • バースとかいうモヒカンがこの島は俺が支配しているとのたまう。
  • ジェイソン達はばらばらになって今はグラントと二人きりで檻の中。
  • グラントが脱獄を提案。檻から出れたので逃げつつ、道中で拾った地図広げて皆を探そうといった矢先撃たれる。
  • バースが逃げんのかゴラァ、と言ってる中ジェイソンがグラントの撃たれた所必死に手で止血してるけどグラント死。
  • バースが遊びで30秒待ってやるから逃げろというのでジェイソン逃げるがすぐ海賊が後ろから撃ちながら追っかけてくる。
  • 必死に逃げたら川に落ちて、目が覚めたらデニスとかいう変な眼鏡おっさんに刺青彫られる。
  • デニスはジェイソンを戦士認定し、だからこの刺青で潜在能力ひきだしてやるよとのたまう。
  • さらに、バースん所から逃げて来れた奴なんて今までいねえから、お前はラクヤットの希望と決めつける。
  • ジェイソンは仲間助けたいとデニスに伝えると、だったら武器持って、さしあたり狩りや電波塔解放したりして自分磨きしろと言われるので実行。
  • 剥いだ革と草持ってきたジェイソンはデニスに加工術を学ぶ。
  • 突如、脱獄の時奪っていた無線から海賊が女捕まえて運んでいるという話と、ジェイソンの彼女であるリザの悲鳴が聞こえてくる
  • ジェイソンはデニスに助けを乞い、多分近くの基地のことだろうからとそこまで連れてってもらう。
  • 基地にいた奴ら皆殺しにしたけどリザ不在。そこにあった無線からリサが逃げたことを知る。
  • デニスから、島の西側に住んでいる妙な博士がお前の仲間を一人保護したらしい事を聞くのでそこに向かう事となる。

で、俺達の戦いは以下略! で話が進んでいく。という感じか。

上記に書いた最初の流れをてきとーに書くとこんなんです、おそらく。

そして仲間を助けるべく、ジェイソンは孤軍奮闘し、ラクヤットの長とも出逢ってどんどん強くなっていくのですが、次第に表面化する自己の残虐性、そして殺戮を楽しんでいる自分に気付き葛藤を覚えて悩み苦しんでいく事に……。

みたいな。さすがにメインのネタバレはしない様に務めてますが、エンディング等も含めて見ても、クリアしてもすっきりはしないシナリオ。賛否両論あるのも納得は出来た。

言いたい事はネタバレ含むので下のぼやきの方にでも。

箱庭ゲー好きなら買い

狩りをしたり、ドライブをしたり、時には戦闘したり、情報や物を収集したり、ミニゲームで遊んだり……。と、箱庭ゲー好きでFPSも好む人なら買っても良いと思います。

しかしFPSとしてみた場合、縛りを入れないと難易度はMASTERでも易しめではあるので、バリバリのシューターやレールシューターを特に好む人には物足りないかもしれません。

自分は前者なので多いに楽しめました(エンディングはうーん……だけど)。それでも、敵のバリエーションは全編通して代わり映えがあまりしないので、そこは少し飽きを感じる事はありましたが。

関連リンク

Far CryR 3 | Official US Site | UbisoftR | Home(PC版)
http://far-cry.ubi.com/fc-portal/en-US/home/index.aspx
Far Cry 3 – ファークライ3 | トップページ | Ubisoft(PS3/x360日本語版)
http://www.ubisoft.co.jp/fc3/

妄想しつつぼやいてやる※ネタバレ注意

FC3の

みんなと帰る方を選んだが

さてメインミッションに関して。自分は最後の選択では皆と帰る方を選択しました。

シトラが胡散臭すぎるのもありますが、ラスト手前の私の物になれとかあのあたりの台詞を聞いた時点で、

シトラを選ぶ→シトラの物になる→「あ゛ぁ゛!?」(RD)

という思考ルーチンから絶対にシトラを選ぶ気にななりませんでした。

しかしあそこで二択なのももどかしい。自分の理想としては、シトラを拒否しつつ島に残るという選択肢も欲しかった。

当初は仲間を助ける為とはいえ、ラクヤットの計画に乗ってあれだけ大量に人を殺した人間が、のこのこと友人と帰ってただの一般人に戻るなんて事ができるものなのか。

また、一人でCIAも手を拱いていた組織を壊滅する力を持つ者が、政府機関(特にCIAか、テンプルか)が野放しにするとは考えにくい。

「人の心が残っているはずだ」と思う、思わないに関わらず、やってしまった事はそれだけ大きい。と言いたい。

かといってシトラとラクヤットに従うというのは面白くない(というか従うと結局死ぬし)。そう思ってしまうのはこれまで集めてきた情報から。

失われた遠征クエストのプロトタイプラボで見つけた、アブスターゴ社のロゴが入ったファイルケース。そしてそこの研究員が目にした、施設を放棄した理由でもある実験とは。

さらに、ホイトとの最終決戦においてジェイソンは左手の薬指を切り落とされた事。上記の企業の名前がでておきながら、この状況は偶然といえるのか。

おまけに、海賊や傭兵達はある時からジェイソンを「スノーホワイト(Snow White)」と呼ぶ。そして要所に挿入される不思議/鏡 の国のアリスから引用されるフレーズ。日常から非日常的世界へ放り込まれた、さながら妄想の世界を彷徨う夢遊人とでも?

そもそも”rackyat”はインドネシアあたりの言葉で「一般市民」の事らしい。それなのに仰々しくこの土地では威厳と栄光のある戦士の事とかよく言ったものだ。皮肉すごい。

あとは島で各種麻薬が蔓延っているとか、リーフ自体麻薬なんじゃないかとかの憶測とか、エトセトラエトセトラ……。と色々ありますが長くなる(つーか面倒くさくなってきた)から略。

この島自体が実験場 説とか

上記やその他もろもろの情報やら妄想から、つまり何が言いたいかというと。

ルークアイランドはアブスターゴ社ことテンプル騎士団の実験場で、その実験のひとつとして一般人から麻薬や洗脳なりを使用して暗殺者を作れるのかというものがあったのではないかな、と思う。

もしくは、プロトタイプラボで入手できた情報でラボを放棄して逃げる的な事を書いてあったことから、”元”実験場で、上記実験も放棄されたが、その名残で作られた「ラクヤット」という伝統や伝説文化諸々がこの土地に根付いてしまっている。とかなんじゃないかなあ、とも。

前者なら被験者としてジェイソン達が実験に利用されたと見れるし、後者だとその人工の文化の所為でとばっちり受けてしまった、みたいな?

それで選択肢が欲しかった理由は、帰ってもどうせ普通には暮らせないし、シトラに従うと実験完了で殺処分されてしまうし、ならば暗躍している奴に反旗翻す為に機会を伺う為島に残って対策を考えようではないか、的な話が欲しいなーと。いうなればジェイソン版アサクリはっじまーるよー、な結末になると折角コラボしたんだから面白そうとか考えて……。

……うん、いつもの個人的妄想乙でしかない話でした。

自分も夢遊人ってか。(と締めたいが、本音はただ単にメインミッションの話が微妙だったって事である)

ほか

FC3のはなしはここまでにして。

ACVD
レギュ1.02配信前までの勢力戦感想

紅だああああああああああああa(ボボボ)

あとガトゲー。

1.02配信後はまだプレイしていないのでどうなっているのかわかりかねる。

所属チームは活動休止中

今回もACVの初期メンバーと同じく「名も無き傭兵達の集い場」で活動。

……していたのですが、新しいメンバー(=いつものゲーム仲間の方の一人)が負傷の為参加できない状況。

回復までの間、メンバー一同活動休止となりました。

再開は来月から本気だす、予定です。

どうでもいい事

このコラム書き上げた瞬間に高熱にうなされて数日間ダウンしていました。

アップするなという事なのか!? と一瞬頭を過ぎりましたが、あえてあげる。

何か起こったりして……。はは、まさかね。